今回の導入インタビューは、今年2019年に球団設立50周年を迎えた東京ヤクルトスワローズ様。2019年11月24日に開催された「東京ヤクルトスワローズ ファン感謝DAY 2019」のイベント内で「Live!アンケート」を導入頂き、こちらの内容について、当日のイベント企画・運営を担当された株式会社ヤクルト球団・営業企画グループの清水さまにお話を伺いました。
球団にとってのファン感謝DAYの位置付けや、今回「Live!アンケート」を導入した事でイベントでどういう効果があったか、更には今後の展望などについてお話お聞かせ頂きました。
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インタビュアー
広報戦略本部 :榊原
eventos営業担当 :後藤
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■東京ヤクルトスワローズの「ファン感謝DAY」とは
榊原「本日は宜しくお願い致します。まずは球団設立50周年誠におめでとうございます!」
清水さま「ありがとうございます」
榊原「自分も野球少年で初めてプロ野球を初めて観に行ったのも神宮球場の東京ヤクルトスワローズ戦だったので、すごく嬉しいですし今こうして球団の方とお話させて頂いているのもとても感慨深いものがあります(笑)」
清水さま「ありがとうございます!ファンの方に支えられての50周年だと思っておりますので、そう言って頂けるのは弊社としてもとても嬉しいです」
榊原「そんな素晴らしい歴史を誇る球団ですが、ファン感謝DAYとしても長い歴史があると思います。東京ヤクルトスワローズのファン感謝DAYとはどんなイベントなのでしょうか?」
清水さま「ファン感謝DAYに関しても球団設立以降長い歴史があります。毎年【ファミリー球団】というのをテーマになるべく選手を近くに感じてもらい、球場全体を温かい雰囲気でファンの方に楽しんで頂くというを大事にしています」
榊原「なるほど、確かに東京ヤクルトスワローズの選手もいつもファンをとても大事にされているなと感じますし、ファンの方も温かい方が多い印象ですね」
清水さま「興行自体も元々は運営を外部の企業様が主体で行なっていたのですが、10年ほど前から企画・運営全て球団主体で行なっています」
榊原「そうなんですね!でも大変な部分も増えたのではないですか?」
清水さま「そうですね、大変な部分もありますがその分とてもやりがいがありますね。弊社では【社内イベント】という位置付けで全社員および選手も含めて球団関係者全員で盛り上げていこうという意識で展開しております」
榊原「今年のイベントを拝見しても選手も含めてファンの方に本当に楽しんでもらおうという雰囲気が伝わってきました」
清水さま「これはファン感謝DAYのみならず、私が担当するイベント関係は共通のテーマなのですが、関わる全ての人をハッピーにさせることを意識しております。球団はもちろん、協力してくれる球場さん、警備会社さん、出店しているスポンサー様、何よりもスワローズを愛して応援し続けてくれる人が少しでも幸せな気持ちになってほしいと感じております。運営側で携わっている人がハッピーな気持ちで仕事をしていれば、受け取るファンの方も自然とハッピーになるのではないか。と思っており、その点を探し、見つける事が全体を取りまとめる担当の役割だと思っております。」
榊原「すばらしいですね。清水さまのお話をお聞きしていてもその気持ちが伝わってきます」
■「東京ヤクルトスワローズ ファン感謝DAY 2019」について
榊原「今年のファン感謝DAYの動員数はどのくらいだったのでしょうか?」
清水さま「今年は5万3千人の方にご来場頂きました」
当日の球場の模様
榊原「すごい人数ですね!今年の企画のテーマなどはあったのでしょうか?」
清水さま「テーマは変わらず【ファミリー球団】として温かい雰囲気でファンの方に楽しんでもらうことを大事にしました。企画としてはご来場頂いた際にくじを引いてもらってその内容で選手との撮影券やサインボールが当たるなど選手とファンがなるべく近い雰囲気でファンの方に喜んで頂ける内容を重視しました」
榊原「会場内もすごく盛り上がっていましたし、選手も本当に気さくにファンの方と交流されていて本当にいいイベントだと感じました」
清水さま「来場者アンケートでも満足度が高く、𠮟咤激励も含めたくさんのコメントをいただけたので本当によかったです」
■「Live!アンケート」を導入頂いたきっかけ
榊原「今回イベント内の企画で【Live!アンケート】をご利用頂きましたが導入のきっかけは何だったのでしょうか?」
清水さま「今回のイベントの企画で選手の【私服選手権】をやろうと思っていてこちらでうまく利用出来るツールがないかと思っていまして」
私服選手権に出演した選手
榊原「拝見しました!普段なかなか見られない選手の私服が見られるというのはファンにも堪らない企画ですよね。ネタもありましたがそれを込みで面白かったです(笑)」
清水さま「そうですね(笑)ただ、こういった最後投票で順位を決めるといった企画はこれまでずっと判断するのがマスコットのつば九郎やつばみが担当するなど運営側が行っていたんですよね」
榊原「なるほど、それをファンの方に投票させたいという形になったということですね」
清水さま「そうです。ファンの方も参加出来るとなればその方が当然盛り上がりますし、そこでいいツールはないかと探していたところ御社の【Live!アンケート】というサービスを拝見して、これはとてもいいツールだと思いご連絡させて頂きました」
■「Live!アンケート」を使用してみて
榊原「ありがとうございます。実際に使用頂いていかがだったでしょうか?」
清水さま「イベント当日に先駆けて事前に実際の球場のバックスクリーンに投影してテストしたんですが、こちらで見た時に既に「これは盛り上がる」という期待度は高まっていたんですが、当日もおかげさまで会場の盛り上げに役立ってくれました」
Live!アンケートで投票結果がスクリーンに投影
榊原「投票スタートの時の会場の盛り上がりがすごかったので盛り上げに貢献することが出来て弊社も本当によかったと思っています」
清水さま「ずっとファン参加型の企画をやりたいと思っていたので、投票の瞬間球場全体の一体感を感じることが出来ましたし、本当に今回最適なツールだったなと思っています」
榊原「【Live!アンケート】は【イベントの活性化】を目的としてサービス展開をしておりますので、まさに今回のような使い方をして頂き弊社としても最高の事例・実績とさせて頂くことが出来ました」
清水さま「ちなみにファンからのガチ投票ということで参加した選手も喜んでいました(笑)」
榊原「それは意外でしたが(笑)嬉しいですね!」
■今後の展望
榊原「今回まずファン感謝DAYのイベントでご使用頂きましたが、今後公式戦も含めぜひ通年でご利用頂く機会を改めて頂ければと思っております」
清水さま「そうですね、弊社もいろいろな施策をもっとデジタル化へ向けシフトしていかなければという課題がありますので、今回のような展開を通年で行なっていきたいと思っています」
後藤「用途に合わせてデザインのカスタマイズなども可能ですので、ぜひご要望などもどんどん頂けたらと思っております」
清水さま「それも魅力の一つですね。今回はファン感謝DAYということで公式戦ではないという点で、ある意味いろいろとチャレンジしやすい環境だったので【Live!アンケート】を使った企画にチャレンジしましたが、評判もとてもよかったので、今回だけで終わらせるのではなく通年で使う企画もぜひ検討させて頂きます」
榊原・後藤「ありがとうございます!本日はお忙しいなか、どうもありがとうございました!」
◆Live!アンケートの詳細はこちらから↓
https://enquete.eventos.tokyo/