本日のインタビューはフジテレビ系列のTV局であり、島根・鳥取県の山陰地方で番組提供を行う「TSKさんいん中央テレビ」を放送している山陰中央テレビジョン放送株式会社 コンテンツプロデュース部 グループマネージャーの川中 優様にオンラインにてお話お伺いしました。

新型コロナウイルスの影響拡大の影響で観客収容の番組が中止となる中、「どのような形で視聴者が参加して楽しめるイベントを提供できるか」という課題をLive!アンケートで解決する事ができたかのお話と、加えて生放送のTV番組内でユーザーがどのように参加して番組も視聴者を盛り上がる事がLive!アンケートで実現できるかに関しても詳しくお話頂きました。

無観客の中で番組をどう盛り上げていくか?

高瀬「本日は宜しくお願いします。まずは御社が提供する“さんいん中央テレビ”に関してご紹介お願いできますでしょうか」

川中「さんいん中央テレビはフジテレビ系列の地方局でして、鳥取・島根の山陰地方を中心に配信しているテレビ局です。その中でも特徴としましては自社制作番組に力を入れておりまして、現在Live!アンケートを使用しているヤッホー!は山陰エリアを特集する地域情報番組などを作成しております。また、最近ですと芸人のかまいたちさんがMCを務めるかまいたちの掟という番組も制作しており、多くの方にご視聴頂けております」

高瀬「川中様はどのような業務を行っているのでしょうか」

川中「小さい局なので、番組の企画やアポ取り、取材、撮影や編集など色々行っておりますが、今年より所属部署がコンテンツプロデュース部という部署となりましたので、地上波だけではなく自局のYouTubeチャンネルなどのWEB配信動画の制作も行なっております。その中で私は“かまいたちの掟”のプロデュースや、今は演出をメインで行なっております。最近はかまいたちさんがとても人気なので結構忙しいですね(笑)」

高瀬「(笑)かまいたちの掟はTVerでも配信されているんですね」

川中「はい、TVerやGYAOでも配信されておりますので、是非チェックしてみて下さい(笑)」

高瀬「それではまずは川中様とbravesoftの繋がりをご紹介させて頂きますと、弊社子会社brave studioが島根県松江市に設立されたタイミングの2018年末に、まずはbrave studio代表の西村と打ち合わせを行ったのですね」

川中「はい、その時にbravesoft様とbrave studio様の業務をご紹介頂き、その中でアプリのご紹介も頂きました」

高瀬「そして2019年1月の島根県知事と松江市長との、brave studio設立調印式もご取材頂いたのですね」

川中「そうですね、代表の菅澤様にもご挨拶させて頂きました」

高瀬「そこから少し空いて、2020年にLive!アンケートの導入を検討された背景をご説明頂けますでしょうか」

川中「毎年夏に、さんいん中央テレビ本社屋にて観客を招いて、芸人さんが司会をして自社イベントを開催し、そのイベントを生放送番組と紐付けで放送しているのですが、コロナの影響で”無観客”での開催を余儀なくされてしまいました。その状況下において、芸人さんを呼んで生放送を行い、イベントに来場できなかった代わりに、“地元の視聴者の方が参加できる番組”に方向転換をする際に使用するツールとして初めて検討しました」

高瀬「その際にはLive!アンケートに関して、川中様はご存知だったのでしょうか」

川中「はい、西村様よりeventosの紹介を頂いておりましたので、そこから派生したアンケート機能として把握しておりました。その上で西村様経由でお問い合わせをさせて頂いた次第ですね」

Live!アンケートで視聴者も参加し、番組の盛り上げを実現

高瀬「Live!アンケートの導入はスムーズに御社にて決定したのでしょうか」

川中「そうですね、まずは先程お話ししたイベントの特番であるヤッホィ!夏笑い2020~ 山陰のみなさんとの50(ご縁)に感謝SP~という番組で使用するために単月契約をさせて頂きました」

高瀬「Live!アンケートの操作性に関してはいかがでしたでしょうか」

川中「そうですね、特に問題なく、すぐ使いこなすことが出来ました」

高瀬「実際に番組内ではどのような形で使用されたのでしょうか」

川中「昨年は開局50周年の節目でもあり、イベントにも50(ご縁)という言葉が入っているのですが、“選択肢が2つある質問に対して答えを拮抗させて、50% 対 50%にさせるアンケート”という趣旨で使用させて頂きました。ロバートさん、ネゴシックスさん、かまいたちさんに出演頂けたのですが、その芸人の方々がその場でアンケートを考え、そのアンケートをLive!投票で作成して番組にQRコードを表示させ、そして投票結果をリアルタイムで生放送のTV画面に表示させる形で使用させて頂きました」

高瀬「実際に番組内にて、イベントは盛り上がったのでしょうか」

川中「はい、盛り上がりました。回答時間を長めに取っていたのですが、例えば回答結果が45% 対 55%とかになってしまったのを見て、芸人の方が視聴者に向けて“こっち(45%の選択群)に投票して!”と投げかけると、それを見た視聴者の方がその選択群に投票し、50%に近づけるみたいな形で…最早正しい投票でないのですが(笑)このような形で視聴者も参加し、番組を盛り上げることができる体験を提供できましたし、出演者も視聴者も楽しめるコンテンツを提供できたと思っています」

高瀬「それは良い活用事例ですね!そして、結果として単月契約から年間契約に切り替えてご使用頂き、今更ですがありがとうございました(笑)その上で現在はどのような用途でお使い頂けているのでしょうか」

川中「現在先程申し上げた地域情報番組“ヤッホー!”の番組にて毎週使用しております。地元出身の吉本興行所属の芸人・ネゴシックスさんがMCを担当する、視聴者へのプレゼント企画があるのですが、応募キーワードをみんなで決めて、そのキーワードでプレゼント応募頂くのですが、キーワードの投票をLive!アンケートのLive!投票を使用して決めております」

Live!アンケートをご使用頂く「ヤッホー!」のみんなで生アンケートの1枚
ネゴシックス様にも盛り上げて頂き視聴者の方にご使用頂いております

テレビを利用した”真のインタラクティブ

高瀬「一点、質問なのですが、元々地デジ対応のテレビはリモコンdボタンから投票参加ができると思うんですけど、今回はその標準搭載機能ではなくLive!アンケートを使用した理由はお有りなんでしょうか」

川中「dボタンはテレビがインターネット環境に接続されていないと双方向のやり取りは出来ないんです。未接続でもボタンを押してクイズに回答をしたり、投票操作はできるのですが、その結果がテレビ局に送られず結果に反映されない為、そういう意味では真のインタラクティブではないので、そこを真のインタラクティブで行いたいという理由でLive!アンケートを使用した事が理由ですね」

高瀬「なるほど、そういう背景があったんですね。ちなみに、生放送でのインタラクティブという観点で言うとLive!アンケート以外にはどのような方法があるのでしょうか」

川中「生放送における視聴者とのインタラクティブなやりとりについては、昔から用いられている方法として手紙やFAXを頂いて番組中に紹介をしたり、生放送中に電話をかける方法などがあります。twitterが登場してからはハッシュタグをつけて内容表示させるなどの方法も取っておりましたが、個人としてはQRコードを表示させてスマホで回答する、という方法が一番参加しやすく、インタラクティブの視点でも有用であると考えております」

高瀬「ありがとうございます!最後にですが、これからLive!アンケートで実現していきたい世界観や、達成したいビジョンなどがあればお聞かせ頂けますでしょうか」

川中「生放送の番組は、今リアルタイムで放送しているという熱量を伝える事が非常に重要と考えております。Live!アンケートのように自分が参加できて、その結果が画面上にリアルタイムで表示されるシステムは参加してももちろん楽しいと思いますし、参加していない視聴者に対しても投票結果のグラフが生で動いている様子を見せる事で”今起こっている熱感”を伝える事ができると思います。これからもLive!アンケートでそのような熱量を伝えていきたいと思います」

高瀬「現在は、Live!投票の機能をメインで使って頂いていると思いますが、”Live!Q&A”や、”Live!クイズ”と言った機能も有用かと思いますので、是非そちらも併せてご使用下さい」

川中「そうですね、”Live!Q&A”は色々面白い事もできそうなので、色々と考えてみたいと思います」

高瀬「それでは本日はどうもありがとうございました!」