オンライン、リアル(対面)、そして両方を組み合わせたハイブリッド型など、社内イベントの開催形式は多岐にわたっています。しかし、開催形式を問わず「全社員が壁を感じずに公平に楽しめる企画作り」は、幹事や運営担当者にとって共通の悩みです。

社内イベントで盛り上がるゲームを選ぶ際は、事前の準備負担が少なく、参加者が主体的に関われる仕組みがあるかが重要になります。そこで本記事では、運営の負担を大幅に軽減しつつ、参加者の満足度と一体感を最大化できるおすすめのゲームツール5選と、企画・運営を成功させるための準備のコツを詳しく解説します。これらは事前の準備を効率化し、当日のスムーズな進行を支えてくれます。

社内イベントを盛り上げるおすすめゲームツール5選

デジタルツールを活用することで、面倒なルール説明や集計作業を自動化し、幹事も一緒にイベントを楽しめる環境を整えられます。ここでは、対面・オンライン・ハイブリッドのいずれにも柔軟に対応できるおすすめのゲームツールを厳選して紹介します。

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ツール名 主なゲーム形式 対応形式 アプリ/ログイン 幹事の準備負担
リモ謎 オンライン謎解き脱出 オンライン 不要 少(プロにお任せ可)
Live!アンケート クイズ・投票・ビンゴ・Q&A 対面 / オンライン / ハイブリッド 不要(QR即参加) 極小(テンプレートあり)
人狼ゲーム 会話・心理戦 対面 / オンライン Web / アプリ 小(進行自動化)
うたドン! イントロクイズ 対面 / オンライン アプリ(1台) 極小(音源準備不要)
ラウンジ 早押し・ミニゲーム集 オンライン 不要(ブラウザ) 小(URL共有のみ)

① リモ謎(株式会社IKUSA)

リモ謎は、ビデオチャットツール(ZoomやTeamsなど)を活用してオンライン上で本格的な謎解き脱出ゲームを楽しめる、体験型のエンターテインメントツールです。

特長

チームで協力して情報を共有・整理しないと解けない仕組みになっており、オンラインイベントで発生しがちな「画面を見るだけの受動的な参加(ながら参加)」を防止します。

盛り上がるポイント

制限時間内に脱出を目指す緊迫感の中で、自然と「情報整理」「役割分担」「意見のすり合わせ」が発生します。チームビルディングに最適な盛り上がるゲームとして、新人研修や部署間交流、オンライン忘年会で高い人気を誇ります。

② Live!アンケート(bravesoft株式会社)

Live!アンケートは、投票・アンケート・クイズ大会などを1つで実施できる、社内イベントのDX化を推進するパーティゲームツールです。

特長

参加者は自分のスマートフォンでQRコードを読み取るかURLをクリックするだけで即参加できます。専用アプリのダウンロードや会員登録が一切不要なため、IT操作に不慣れな社員でもストレスなく参加可能です。

盛り上がるポイント

参加者の回答や集計結果がリアルタイムで画面上にグラフやランキングとして表示されます。会場にいる対面参加者とリモート参加者がまったく同じタイミングで競い合えるため、ハイブリッド開催でも圧倒的な一体感を作り出せます。無料プランも用意されているため、事前の動作確認やスモールスタートにも最適です。

関連資料

Live!アンケート サービス紹介・料金プラン資料

リアルタイムなアンケート・クイズ・抽選機能でイベントやセミナーを盛り上げる「Live!アンケート」の機能や活用プランを資料でご紹介しています。

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③ 人狼ゲーム(Webサイト/アプリ各種)

村人陣営と人狼陣営に分かれ、会話を通じて相手の正体を見破る心理戦ゲームです。現在は専用のWebツールやアプリを活用することで、オンラインでも対面でも手軽に実施できます。

特長

システムが自動で役職の配布や夜のターンの進行を行ってくれるため、幹事がゲームマスター(進行役)として複雑なルール管理をする必要がありません。

盛り上がるポイント

普段の業務では見られない社員のロジカルな思考、巧みなトーク、あるいは意外な「嘘のつき方・見破り方」を発見できるのが魅力です。発言の機会が均等に巡ってくるため、大人数でも一部の人だけが盛り上がる状態を防ぐことができます。

④ うたドン!(株式会社トモミュージック

1960年代の懐メロから最新のヒットソングまで、約1万曲以上の定番曲を網羅したイントロクイズ専門アプリです。

特長

通常なら音源の準備や著作権処理、正解判定の手間がかかるイントロクイズを、スマートフォンやタブレット1台で即座に開催できます。

盛り上がるポイント

世代ごとに盛り上がる曲が異なるため、新入社員からベテラン社員まで幅広い年代が活躍できます。「この曲知ってる!」「Z世代には伝わらない?」といったジェネレーションギャップ自体が会話の種になり、オープニングのアイスブレイクにぴったりの盛り上がるゲームです。

⑤ ラウンジ(株式会社バレット

ZoomやTeamsなどのWeb会議ツールとあわせて画面共有などで利用でき、ブラウザ上で多彩なミニゲームを楽しめるオンラインイベント専用のプラットフォームです。

特長

URLを共有するだけでアプリ不要で参加可能。早押しクイズ、特定ワードを言わせるNGワードゲーム、心理分析ゲームなど、カジュアルに遊べるコンテンツが豊富に揃っています。

盛り上がるポイント

画面越しでは一方的になりがちなコミュニケーションを、直感的なゲームを通じて双方向へ切り替えることができます。少人数での談笑から、大人数での対抗戦まで柔軟に対応できる使い勝手の良さが魅力です。

ツールを使わない!大人数で楽しめるアナログゲーム企画

デジタルツールを使わないアナログなゲーム企画は、準備コストや機材トラブルのリスクを抑えつつ、物理的な共同作業や深い対話を通じた達成感を味わえる魅力があります。

マシュマロ・チャレンジ

乾燥パスタ、マスキングテープ、ひも、マシュマロを使い、制限時間内に自立可能なタワーを組み立てて高さを競うチーム対抗型のレクリエーションです。

魅力

ルールはシンプルですが、パスタの強度やマシュマロの重みによって作戦変更を余儀なくされるため、PDCAサイクルや試行錯誤(プロトタイピング)の重要性を学べます。

効果

共通の目標に向けて手を動かす中で、メンバーの思考パターンや得意分野が可視化され、自然と役割分担が生まれます。研修やグループワークを兼ねた盛り上がるゲームとして非常に効果的です。

Good&New

24時間以内に起きた「良かったこと(Good)」や「新しい発見(New)」を一人30秒〜1分程度で発表し、参加者全員で拍手を送る対話型ワークです。

魅力

道具や事前の準備が一切不要で、オンライン・対面のどちらでも即座に実施できます。

効果

発表に対して「拍手」という肯定的な反応を返すことで、短時間で心理的安全性を高められます。業務上のやり取りだけでは見えてこない、メンバーのプライベートな一面や価値観を知るきっかけ作りに適しています。

社内イベントのゲーム企画を成功させるコツ

どれほど優れたゲームツールを導入しても、当日の進行設計や配慮が欠けていると満足度は半減してしまいます。イベントを成功に導くために、幹事が押さえておくべきポイントは以下の2点です。

実施目的を明確にする

企画を立てる際は、まず「今回のイベントでどのような効果(成果)を得たいか」という目的を言語化しましょう。

目的の例

新入社員の緊張をほぐす/部署間の縦割り・横割りを解消する/日頃の労をねぎらいリフレッシュする

目的が曖昧なままゲームを選んでしまうと、内輪ノリや単なる時間の浪費に繋がり、参加者が白けてしまう原因となります。(または「冷める原因」「不満の原因」)「今回はチームワーク向上を目指す」などの軸が決まれば、最適なゲームツール(例:協力型の『リモ謎』や全員参加型の『Live!アンケート』など)を論理的に選定でき、当日の進行もブレなくなります。

企画チームを組み、事前ニーズを探る

幹事1人で準備を抱え込むと、アイデアが偏るだけでなく、トラブル対応や当日の進行で負荷が集中してしまいます。部署や年次が異なるメンバーを集めて「企画チーム」を発足させましょう。

さらに、事前アンケート等を通じて「社内イベントで盛り上がるゲームは何か」「過去のイベントで不満だった点はどこか」など現場の本音を引き出すことが重要です。自分たちの意見が反映されていると実感できれば、参加者は当事者意識を持って当日のイベントを迎えることができるため、自ずと参加率と満足度が高まります。