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今回のインタビューは「一般社団法人 久野塾 http://hisanojuku.jp/」にて、同塾が運用するプログラムを受講される受講生が活用するアプリのご紹介となります。久野塾の今までの取り組みと、今までのプログラムに当たる運用方法と、eventosを導入してどのように運営方法・プログラムが変わリ、どのような効果が生まれたかをご説明頂きました。

インタビューに関しましては、久野塾で塾長を務められる久野正人様にお話をお聞きしました。

 

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プロフィール

略歴:
慶應義塾大学法学部卒業。古河電気工業株式会社入社後、日本サン・マイクロシステムズ、日本シリコングラフィックスを経て、2000年、ベックマン・コールター株式会社入社。CFO、

事業部長を経て、代表取締役社長。30年間の会社員生活を卒業し、2012年1月からプロのエグゼクティブコーチとして独立。株式会社エム・シー・ジー代表取締役として、独立後8年間で380名の社長、役員、部長、課長クラスへ2000回の1on1コーチングを実施。並行して650回のグループ研修の実績を持つ。一方で、中高生~40代のグローバルリーダー育成を目的とした一般社団法人久野塾代表理事塾長として、9名の理事と共に若手のキャリアアップもサポートしている。現在8年目を迎え、会員数100名、対話とレトリックのダイアログスクール、ビジョンを創造するビジョン創造スクール、中高生対象のアクシス発見スクールを運営。また、山口県萩市の松陰神社松下村塾にて、毎年リーダーシップセミナーを開催し、首都圏等から多くのリーダーが参加している。経済同友会会員(2007-2019)、アークヒルズクラブ会員、日本アスペン・フェローズメンバー、日経ビジネススクール講師(2017-2019ビジネスコーチ養成講座)。

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インタビュアー

広報戦略本部 部長   :高瀬

eventosディレクター :榊原

 

 

◆導入背景


高瀬「本日は宜しくお願い致します。まずは”久野塾”という私塾を立ち上げになった経緯をお聞きしたいのですが、どのような切っ掛けだったのでしょうか?」

 

久野さま「これまでの社会人経験で得た知見を次世代グローバルリーダーに継承したいという思いで、2012年に30年間の会社員を辞めてエグゼクティブコーチとして独立した同じタイミングで塾を立ち上げました。」

 

高瀬「ありがとうございます。そんな久野塾では色々な事を教える場であると思っておりますが、一言で表せばどのような学びを提供する塾なのでしょうか?」

 

久野さま「”問いかけによって深く考え、そして、考えた事を言葉にし、行動に移すこと”。それをダイアログ(対話)を通じて体験する場ですね。最近ですと”哲学対話”とも呼ばれているんですが、リーダーとして必要なOS(Operating System、基本的な思考と行動)を身に着けて、”個”を磨き自己成長していく場所という言い方もしています」

 

高瀬「リーダーとして”個”を磨くことも重要なんですね」

 

久野さま「そうですね、何にせよ目標達成に向けて重要なのは”個”を確立すべき事ですね。サッカー日本代表の例でもありましたが、”日本代表がW杯で優勝するために必要なものは何か?”と言うインタビュアーからの問いに対し、本田圭佑選手が”シンプルに言えば「個」が必要”と仰っていました。いくらチームワークがしっかりしていたとしても、先ずは一人一人の”個”が確立していないと、チームとしても成果はあげられないと思っています」

 

高瀬「それは確かにその通りですね。ちなみにお聞きしたいのですが、塾生の方々の年齢や職業はどう言う傾向の方が多いのでしょうか?」

 

久野さま「年齢ですと20〜40代で、女性が1/3くらいですね。国籍も日本・アジア諸国、職業は一般企業に勤める一般職の方から管理職、起業家、弁護士・公認会計士等の士業の方まで様々ですね」

 

高瀬「そうした受講生の方々が、事例として受講されて目に見えて出せた成果などはございますでしょうか?」

 

久野さま「起業を目指していた塾生がおりました。その時点では全然上手くいっていなくて経済的にも困窮していましたが、受講後に起業した会社を軌道に乗せたと言う例があります。あとは、受講前はメンタル的に弱い一般社員だった方が、受講後に4年間で次長にまで昇進した出世物語もありますね」

 

高瀬「ものすごい成功事例ですね。具体的に成功理由はどのような内容となるのでしょうか?」

 

久野さま「先ずは”ビジョン(いつまでになっていたい姿)が明確になった”と言う事ですね。塾では「あなたのビジョンは何か?」を強く問われます。日本人はよく自己紹介のタイミングで”こう言う会社で働いていて…”という説明をする傾向にあります。しかし、塾生はその人の会社なんて興味がないので、どの会社ではなく”どういう人間なのか””どういう事ができる人間なのか””どういうことをしたい人間なのか”、を対話を重ねて自問自答する事で、自己認識が高まりビジョンがより明確になっていき、人生の成功につながるというわけです」

 

◆ブレイブソフト との出会い


高瀬「弊社を知って頂いたのはどのような切っ掛けだったのでしょうか?」

 

久野さま「経営者同士でのゴルフの際に、共通の知り合いの紹介で御社の菅澤様とプレイしました」

 

高瀬「菅澤のスコアはどうでした?笑」

 

久野さま「あまり覚えてないですが…笑」

 

高瀬「そのタイミングで弊社がどのような会社かを知って頂いたんですね」

 

久野さま「そこで菅澤様の名刺を拝見すると、ハッシュタグで”高杉晋作”と言う表記があったんです。聞いてみると菅澤様は高杉晋作を尊敬してるとの事でして、本当に偶然なんですが我々久野塾は高杉晋作らを輩出した松下村塾がある萩市にて、実際に松下村塾をお借りして何度かセミナーを開催しておりまして、近々でも開催する予定がありましたので、菅澤様にお声がけした所ご参加いただいたご縁で御社の事を深く知ることができたのです」

 

高瀬「ブレイブソフトでは個々人の名刺に好きなものや興味があるものを自由記述できるハッシュタグがあるのですが、こんなところで役に立ったんですね笑」

 

久野さま「そして塾の運営に関しての課題を”スマホアプリで解決できるのではないか?”と思い、菅澤様に連絡いたしました」

 

高瀬「その際にお持ちだった課題はどのような内容となりますでしょうか」

 

久野さま「課題としては”塾の中でのエンゲージメント(結束力)をもっと高めたい”と言う点ですね。アプリであればインタラクティブなコミュニケーションが取れるので、そこは可能と考えておりました」

 

久野さま「また、これまではfacebookの非公開ページなどを使ってはいたのですが、やはりfacebookの機能では制限もございますし、中高生も参加するのでもっと機密性の高いサービスでありつつ、より我々の希望する機能を使えてワンソリューションとして情報を集約させたツールを使用したいと言う思いもありました」

 

高瀬「そこでeventosの導入を検討されたのはどのような理由となりますか?」

 

久野さま「アプリを作りたいと言う希望はありましたが、0からアプリを作るのは膨大なコストが掛かると知っていました。そんな中eventosであれば我々のやりたい事も実現できて、尚且つ0から作るより安価でアプリを作れる事をお聞きして、eventosでの開発とさせて頂きました」

 

◆久野塾アプリにつきまして


榊原「久野塾アプリの特徴は大きく2つです。」

 

榊原「1つはポータル機能と呼んでいる機能でして、言わば”久野塾アプリ”と言う第1階層の下に、プログラム毎の第2階層が紐づく形で、要は1つのアプリの中で多くのアプリを利用できるイメージですね」

 

高瀬「こちらのポータル機能に関してはアプリにしてみていかがでしたでしょうか?」

 

久野さま「”お知らせ機能”に関してはPUSH通知を利用して更新を行っています。今まではWEBで案内したりメールを送ったりしていましたが、PUSH通知で確認がスムーズになりました」

 

榊原「ありがとうございます」

 

榊原「そして2つ目の機能としては”チャット機能”ですね。塾のセッションなどの内容をチャットグループなどでセグメントしたメンバーに情報配信をする事ができるようになりました」

 

久野さま「こちらに関しては情報配信がスムーズになりましたし、これまでセッションを行った際にプレゼンテーターに対して”時間切れ”でフィードバックができない場面などがあったのですが、そう言う際にもチャットでフィードバックを伝えられるようになったのは良かったですね」

 

高瀬「ありがとうございます。その上でメイン機能の2つ以外に対しても、アプリを利用してよかった面はございましたでしょうか?」

 

久野さま「やはり”自分たちの塾のアプリがある”と言う事を謳えるようになったのは良いですね。他の団体には無い価値を生み出す事や、エンゲージメントを貯める事が出来つつあると思います」

 

高瀬「ありがとうございます。それでは逆に、eventosの課題や要望などはございますか?」

 

久野さま「チャットの文字がちょっと小さく感じますね。もう見慣れましたが(笑)当初の仕様という部分で仕方ないのですが今後の改善要望として入れておいて頂ければと思います」

 

高瀬「営業・ディレクションをこちらの榊原が担当しましたが、榊原の動きはいかがでしたでしょうか?笑」

 

久野さま「色々と面倒な質問をしましたが誠意に対応して頂けました笑」

 

榊原「ありがとうございます笑」

 

◆今後の展望


榊原「先日のセミナーでもご紹介させて頂きました通り、Live!QA機能はリリースされました」

 

久野さま「対話に繋がるよいコンテンツだと思います。今後は中高生もメインの受講生となっていくので、こうしたツールを使えるのは大きいですね。」

 

高瀬「今後の久野塾さまの展望としましては、他にはアプリでどのような内容を実現していきたいでしょうか?」

 

久野さま「今後はアプリでなんでもできるようにしていきたいので、現在Web経由で行っているエントリー申し込みなどもネイティブ側の実装によってよりスムーズにできれば良いと思います。そうしてアプリをもっと利用する機会を増やしていきたいですね」

 

高瀬「久野塾さま自体の今後の展望はどのようなビジョンとなりますでしょうか?」

 

久野さま「やはり”学び”を得た受講生にどんどん活躍をしていって欲しいと考えておりますね。そうして会社だけではなく、人生のあらゆる場面における”リーダー”を創出していきたいと思いますし、そうして学んだリーダーが今後は別のビジョンが明確化していない人に学びを教えていけるように、ステージを上げていって欲しいと思います」

 

高瀬「ありがとうございます。最後にブレイブソフトに一言頂けますでしょうか」

 

久野さま「eventosに関しましてですと、やはりニーズは多いと思います。そのニーズに対して更なる機能拡充が望まれますし、サポート窓口などヘルプデスク対応もより手厚い対応が必要になってくると思います。しかしながらそうした部分が充実すればもっと使っていただくニーズや機会は増えていくと思います。」

 

高瀬「ありがとうございます!それでは本日はお忙しい中どうもありがとうございました!」

 

◆久野塾アプリ

https://www.bravesoft.co.jp/works/detail.html?265