今回のインタビューは創業110年以上の歴史を持ち、オフィスビルなどの一般建築物や発電所・鉄塔/送電線など社会インフラ施設の電気設備工事を行う株式会社弘電社 総務本部 人事部 採用研修課の中村様にご協力頂きました。
今回、eventosを使用して採用活動を行って頂く事で実現できたオペレーション軽減、志望者・内定者との円滑なコミュニケーション形成、更には予期せぬ場面においての活躍など、実際の採用現場でどのようにeventosを使用して頂けたのか、貴重なお話を頂きました。
参考)eventos活用シーン:本気人材を狙い撃ち採用
https://eventos.tokyo/scene/recruit/
弘電社様 採用アプリ
https://www.bravesoft.co.jp/works/detail/325
インタビュイー
eventosを導入して「成功」した点
・東京ドームや東京湾アクアラインなどの電気工事を行っている、創立110年の歴史を持つ弘電社様が「アプリを使用した採用活動を行っている」という認知拡大に向けたブランディング
・学生の求職者の方が、プライベート情報を露出せずに弘電社様とやり取りを行う事ができる採用におけるコミュニケーション醸成
・プログラミングを必要とせずにアプリを更新する事で、リアルタイムで最新の情報を配信する事ができた運用効率化及び情報の質の向上
・コロナ禍における社員間でのコミュニケーションツールとしての活用
「東京湾アクアライン」「横浜ランドマークタワー」「東京ドーム」などの事例
高瀬「まず、御社が行っております事業をご紹介頂けますでしょうか」
中村様「事業内容は大きく2つございます。1つは電気設備工事業でして、建築物における電気設備を構築する事業ですね。こちらが全体の75%くらいとなっております」
高瀬「残りの25%はどのような事業なのでしょうか」
中村様「商社部門による産業用機器販売の事業ですね。FA制御機器、空調換気機器や昇降機などを取り扱っております」
高瀬「これまでに手がけてきた建造物はどのような施設があるのでしょうか」
中村様「有名なもので言いますと東京湾アクアライン、横浜ランドマークタワー、更には東京ドームなどの大型映像装置も行っております」
高瀬「思っていたよりスケールの大きい建造物でございました(笑)そのような事業を行っている御社におきまして、新卒採用というシーンにおいてeventosを活用頂いた事例をお聞きさせて頂きますが、新卒で入社される方はどのような職種の方が多いのでしょうか」
中村様「そうですね、理系の方がほとんどで、技術・設備のエンジニアとして活躍したい学生様に毎年ご入社頂いております」
高瀬「新卒採用に関して、苦労されていたことはどのような内容でしょうか」
中村様「”良い学生は競合会社に取られてしまう”という所ですね。あとは理系の学生は最近IT業界に流れていく傾向があり、全体的に人数が減っています。御社のようなIT企業ですね(笑)」
高瀬「申し訳ございません(笑)そのような状況下におきまして、”弘電社で働きたい”と決意し、ご入社される新卒社員の方は、御社のどのような所に魅力を感じて頂けておられるのでしょうか」
中村様「やはり弊社は創業110年の歴史を培ってきた会社ですので、そうした”事業の安定性”を望む学生の方は多いですので、そのような声は多いですね」
高瀬「御社を知って頂けた新卒求職者の方にとっては魅力がありながらも、”御社を知って頂く機会が少ない”という点が、これまで存在していた課題という事でしょうか」
中村様「そうですね、そこに課題感を感じておりました」
コロナ禍におけるリモートワークでもeventosは大活躍
高瀬「まず、御社がeventosを知る切っ掛けとなったのが、昨年2019年に我々が出展しました”イベント総合EXPO”という展示会でございました」
中村様「元々は別の目的の製品を見に行っていたのですが(笑)偶然御社bravesoft様とeventosという製品を知り、採用における課題を解決できると思って導入に至りました」
高瀬「実際にアプリでどのような新卒採用活動を行ったのでしょうか」
中村様「30校以上の大学の就職課などに弊社のパンフレットを配布しているのですが、そのパンフレットにアプリダウンロード用のQRコードを紹介しました。実際にそこからインストールしてくれる学生様もおりました」
高瀬「選考の場面では、どのような使われ方をされたのでしょうか」
中村様「説明会に参加してもらえた選考希望の学生の方々に、アプリからアンケートを回答して頂きました。紙でアンケート結果を集計するよりも手間もコストも掛からず、業務効率を上げる事ができました」
高瀬「ありがとうございます。そして何よりもご活用頂いたのは、選考志望の学生の方とのコミュニケーションの部分でしょうか」
中村様「そうですね、チャット機能(https://eventos.tokyo/function/chat/)はかなり効果がありました。選考中の学生もですが、内定者とのコミュニケーションもチャット機能で行う事ができましたので、堅苦しい形では無いやりとりをする事ができました」
高瀬「チャット機能は内定者を含む学生の方々からはどのような反応がありましたでしょうか」
中村様「”プライペートが干渉されない連絡ツールがあるのは良い”という意見をもらいましたね。一般的なSNSですと、企業に知られたくも無い情報も一緒に知られてしまいますが、今回のチャット機能ではそうした個人用のSNSやプライペートの内容とは一線を画した形でのやりとりができて、非常に満足して頂けました」
高瀬「ありがとうございます」
中村様「更には今年の内定者は新型コロナウイルスの影響でリモート作業がメインになってしまったのですが、その際にも連絡用ツールとしてeventosは非常に役に立ちました(笑)」
高瀬「そのようなシーンで活用頂けたのですね(笑)」
中村様「あとはeventosは管理画面から更新した内容がすぐにアプリに反映されるので、そこは良かったと思います。会社のホームページを修正するのはプログラミングなどで時間がかかってしまうのですが、eventosだと直ぐに情報更新をすることもできますので、社内の最新の情報を即座に提供できたのが良かったですね」
eventosで実現する今後の採用について
後藤「弘電社様には、来年度も引き続きeventosの年間契約をご更新頂き、2022年度選考においてもeventosを活用した採用活動を行っていただける事となりました」
高瀬「ありがとうございます。来期に向けて実現したいことなどはございますでしょうか」
中村様「このような状況下でもありますので、今後はWEB説明会などを取り組みの中で行っていきたいと思っております」
高瀬「eventosでは”ライブ配信”を行う事ができますので、そうした形のハイブリッド開催であれば、遠方の方なども説明会に参加できるようになりますね」
中村様「あとはアプリ限定の内容なども発信していきたいですね。その上で冒頭でも申し上げました通り”認知拡大”という点において、役立てていきたいと考えております」
高瀬「やはり、御社は東京ドームや東京湾アクアラインなど、誰もが知っている建造物・公共事業を手がけておりますので、そうした御社でしか持っていない情報の動画やコラムなどをアプリ限定コンテンツとして配信していくなどできるかも知れませんね」
中村様「そうですね、それは面白いと思います」
後藤「まだ言えないのですが…eventosの新機能の中でも、弘電社様の採用活動にマッチするような新企画もございますので、是非お楽しみにして頂ければと思います」
中村様「それは楽しみですね、これからもeventosを使用して良い学生の方々と出会えれば良いと思っております」
高瀬「我々からもどんどん提案していきたいと思っております。本日はどうもありがとうございました」