先日、日経36Krセミナー「解剖テンセント~中国流ライブ配信が拓く新地平」にて、弊社清田登壇させて頂きました内容を整理致しました。
見逃してしまった方は是非、こちらよりご参照下さいませ。

<登壇者>
bravesoft 取締役 / eventechUNIT統括 清田 耕一朗

bravesoft 清田耕一朗

大学卒業後、システム開発のベンチャー企業入社。システム開発や動画配信サービスを中心としたサービス開発マネジメントを経験。その後bravesoftの菅澤CEOと出会い、考え方や価値観に共感し同社入社。2017年1月執行役員就任。18年1月、取締役・eventos事業部責任者就任。


導入挨拶

コロナ前と比較してイベントの在り方が変わりつつあり、日本ではどのような事がイベント業界で起きていくかをご紹介させて頂きます。


会社紹介

弊社bravesoftは元々はスマホアプリを作ってきた会社であり、これまで多くのアプリを世の中に提供して参りました。

その中で「新しいものへの果てしない挑戦」という理念の元、「最強のものづくり集団となり、技術で世界をワクワクさせる」と言うビジョンを掲げ、体験をどんどん楽しくしていくサービスを世に提供したいという思いで事業を行っておりましたが、我々が思い描いていた世界とは少し違う世界となってしまいました。
具体的な例をあげるのであれば通勤電車の中などでは、ほとんどの人がスマホを操作しており、アプリの世界の中でワクワクして完結してしまう事が顕著となっておりますので、「体験をアップデートする方向にいくべきだ」という考えに大きく舵をとり、「イベントDX事業」「受託開発事業」の2軸で事業を行っております。

その中で、弊社としてメインで進めているのはイベントDX事業であり、eventosやLive!アンケートと言う自社サービスを提供しておりますが、そんな中で私はこれからの世界は「デジタルは基本、リアルは貴重」になると考えており、そのテーマに基づいて以降の説明をさせて頂きます。


イベントDXのトレンドと課題

昨年、2020年2月以降、新型コロナウイルスの感染拡大後に急激にリアルイベントが自粛・中止を余儀なくされ、その一方オンラインイベントが急速に増えてきて、2020年5月には例年リアルイベントで開催されるイベント総数より、オンラインイベント+リアルイベントで合算した際のイベント自体の数は増えていきました。

更に、それに拍車を描けるように、『Softbank World 2020』などと言った名だたるイベントが次々にオンライン化に方向転換を行い、イベントのデジタル化が急速に進んでいきました。

そのような状況下において、オンラインイベントに関わるテクノロジーは現状、『戦国状態』となっております。カンファレンス・展示会・ワークショップなどそれぞれのイベントの特性に応じて、色々なツールを使っている状況で、このコロナ後において大きく勢力図が変更しております。
(こちらのカオスマップもご参照下さい)


リアルとオンラインの整理

リアルイベントとオンラインイベントを比較した時、双方にメリット・デメリットが現状存在しております。

オンラインイベントで考えると、メリットとしては簡単に参加できる点に尽きると思っております。これまでは開催会場に左右されておりましたが、オンラインイベントであれば、北海道からも関西からも海外からも参加できる点がメリットと言えるでしょう。

一方、オンラインイベントのデメリットで言えば「体験濃度の薄さ」「集中力を持続できない」点などが挙げられると思っております。リアルイベントであれば集中せざるを得ないですが、オンラインイベントだと何かの作業を同時に勧められたりするので、その分体験濃度・集中力は維持し難くなってしまいます。

他には交流ができない点名刺交換などもできない点、そして一番デメリットと思われるのは偶発生(セレンディビティ)を持たせる事ができない点であり、リアルイベントで言うと目的のブースに向かって歩いている途中、「ちょっと目に止まって気になるブースに立ち寄る」と言った、偶然の出会いを見つける事ができない点ですね。


イベントの種類は多種多様

イベント業界に関しては「参加・体験」をするイベントと、「受動・視聴」をするイベントの縦軸、そして「論理・仕事(toB)」と、「感情・生活(toC)」の横軸でマトリックスが生成されると考えております。

その中でイベントの種類によって特性があり、内容に適した開催形式があると思っています。
例えば今後は分かりませんが、今現在、結婚式をオンラインでやるのは考えにくいと考えております。結婚式は「参加・体験」「感情・生活」のベクトルに近い為、リアル開催が適していると考えておりますので、イベントによって向き・不向きがあると思っており、更にこれからはハイブリッドと言う考え方も生まれていきますので、よりそれぞれに適したスタイルが求められる時代になると思っております。


オンライン活用の成功事例

オンライン開催が我々が最も有効活用できると定義する「企業イベント」に関して、具体的な成功事例をご紹介致します。

一般的な商業の流れですと、知名度獲得、そしてリード顧客獲得、以降に商談、契約、その後は契約継続が行われるが、企業がイベントを開催する際には「知名度獲得」と「リード獲得」が主目的となります。

コロナ以前のリード獲得におきましては、テレアポや展示会出展、インターネット・マスメディア広告が主流となっておりましたが、コロナ以降はオンラインイベントを利用してのリード獲得が主流となっております。

そんな中でbravesoftはeventosを使用していただく事で、多くの企業によるオンラインイベントの開催においての実績があり、更には自社ウェビナーなども行っております。

その中でeventosの特徴としてはブログ感覚で独自のイベントページを作成できる事であり、そしてオンラインMTG感覚でライブ配信ができる事が大きく挙げられます。

結論、マーケティング活動が簡単にできると言う点がeventosを使用して頂く最大の利点と考えております。
リード獲得を安定して確保し、そのような活動を継続する仕組み、尚且つ、それらの活動を簡単に実現させる事が重要ですね。


まとめ

オンラインイベントが多く開催されてはおりますが、2021年3月現在、イベント産業全体における産業規模は減少の見通しとなっており、まだまだコロナ前のようにイベントを開催できる状態ではないと思っております。

しかしながら、世界ではオンラインイベントとリアルイベントを融合させたハイブリッドイベントが進んでおりますし、今後もこの形式は増えていくと思っております。

その反面、気軽に参加できるオンラインイベントに多くの方が慣れると共に、リアルイベントの参加はハードルが高くなり、その分価値が上がっていくと考えております。

冒頭でも申し上げましたが、これからはオンラインイベントが基本となり、リアルイベントは貴重となります為、リアルイベントの価値をどこまであげていけるかが重要と考えており、弊社としてもオンライン・リアル・ハイブリッド、全てのイベント体験を、デジタルの力で充実させていく、DX革命を推進していきたいと考えている所存でございます。

ご静聴、ありがとうございました。



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また、登壇等に関しましても是非無料にてお話しさせて頂きたく存じます。