先日、eventechカオスマップをイベントマーケティング様に発表させて頂きましたが、現在オンライン展示会を行うプラットフォームは、ご覧の通り多くのプロダクトが存在し、群雄割拠となっております。
現在、オンライン展示会を行うプラットフォームは、トレンドとして「バーチャル体験ができるもの」「必要最小限のコンテンツのみが搭載されたもの」に2分されております。
BtoCイベントは前者、BtoBイベントは後者にマッチしているとも思われますが、これはどちらが良い悪いという話ではなく、そのイベントの求めるものによって需要や形式が変わると言っても良いでしょう。
このような状況の中で、効果的なオンライン展示会を行えるプラットフォームを10社、徹底検証してみました。
1. eventos
まずは弊社bravesoftが提供するeventos(https://eventos.tokyo/)をご紹介させて下さい。
eventosは元々はリアルイベントに対し、イベント公式アプリを作成してイベント体験をよりアップデートさせていく趣旨でサービス提供がされたサービスでございますが、昨今のコロナの影響でオンラインイベントにも対応した、「リアル」「オンライン」「ハイブリッド」のあらゆるイベントにも対応できるプラットフォームとなっております。
特徴
・ 1つの管理画面で「アプリ」「WEB」両方に対応
・ オンライン展示会向けの機能も多数搭載(ライブ配信・リード獲得・オンラインMTG)
・ イベントを知り尽くしたカスタマーサクセスがイベント成功をサポート
2. V-MESSE
V-MESSE(ブイメッセ:https://v-messe.jp/)は凸版印刷様が提供するオンライン展示会用プラットフォームとなります。TOPPANが長年培ってきたトータルソリューションのノウハウをいかし、オンライン展示会の必要機能をパッケージ化したプラットフォームとなっております。
特徴
・多種多様なブース設計(フル3DCG・360°VR設計)
・バーチャルでリアル展示会さながらの空間演出を実現
・凸版印刷という大手企業が提供する安心感
3. デジ展
デジ展(でじてん:https://www.yrk.co.jp/digten/)は、チャットから商談、サンプルの発送、データ活用まで、ワンストップでオンラインでの受注を最大化します。創業125年を超える伝統を持つYRK and(旧:ヤラカス創業)様が創り上げた世界観を重視し、既に多くのオンライン展示会にてご活用されております。
特徴
・「デジ展 for School」「デジ展 for Business」など用途ごとのパッケージが用意
・受注〜発送までを内製化したトータルプロデュース
・「P&G様」「三菱倉庫様」など大手クライアント様との開催実績
4. EventIn
EventIn(イベントイン:https://jp.vcube.com/service/eventin)はV-CUBE様が提供するオンライン展示会プラットフォームとなります。
V-CUBE様が提供する「WEB会議」「TV会議」システムを搭載し、オンラインイベントにおいて必要不可欠な「安定配信」を実現します。
特徴
・オンラインイベントに強いV-CUBE様による開発の安心感
・専用スタジオや配信機材などもご用意
5. ツナガル
ツナガル(http://tsunagaru-map.net/)は株式会社プランニングオフィスSMS様が提供するオンライン展示会向けのプラットフォームです。
年間300件のオンラインイベントを開催した実績があり、低価格のパッケージ販売から、オリジナルデザインのオンラインイベントの構築、ハイブリッドイベント(リアル&オンライン)の企画・運営までをサポートします。
特徴
・選べる楽しい複数のテンプレート搭載
・必要な機能のみを選んで使える柔軟性
6. Event BASE
Event BASE(イベントベース:https://web-eventbase.com/)は株式会社ストラーツ様が提供するオンライン展示会プラットフォームです。
先日開催され、弊社も出展させて頂いた「IT MARKETING & EXPO」でもEvent BASEをご使用頂いており、代表の堀江様にはイベ博にもご出演頂きました。
特徴
・オンラインイベントに必要なあらゆる機能を搭載
・Zoom連携、名刺ダウンロードなどの嬉しい機能も搭載
7. そのまま展示会
そのまま展示会(https://www.sovec.net/solutions/sonomama.html)はSoVeC株式会社が提供するオンライン展示会プラットフォームで、最先端のVR技術を使いながら、ハイクオリティの3DCGなバーチャルイベントの実現を可能とするプラットフォームとなります。
東京都主催の産業交流展など、既に多くのオンライン展示会にて導入頂いております。
特徴
・最先端VR技術×ハイクオリティ3DCGのバーチャルイベントプラットフォーム
・実際のイベントと同じように、動画・静止画・商品等の展示を実現。
8. EventXtra
EventXtra(イベントエクストラ:https://eventx.io/ja/)は台湾のスタートアップ企業が開発したオンライン展示会プラットフォームとなります。
既に世界的企業にも導入され、今日本国内のみならず世界からも注目されているオンラインプラットフォームとなっております。
特徴
・アジアを中心に100以上の国と地域で5,000以上のイベントの開催実績がある
9.Event Tarminal
Event Tarminal(イベントターミナル:https://www.kbb-id.co.jp/content/lp/event-terminal/)は、株式会社カスタメディア様が提供するオンライン展示会プラットフォームとなります。
特筆すべきは名刺管理でお馴染みの「SanSan」と機能連携をしている点であり、オンラインイベントにて常に課題になる名刺情報管理もスムーズに行えるプラットフォームとなっております。
特徴
・SanSanとの名刺機能連携
10. eventHub
そして最後に紹介させて頂くeventhub(イベントハブ:https://eventhub.jp/)は、株式会社EventHub様が提供するオンライン展示会プラットフォームとなります。
導入事例も多数存在しており、規模を問わず様々なイベントで活用されておりまして、更には前述Event Tarminal同様、SanSanとの連携も行っており、オンライン展示会に必要な機能を網羅したプラットフォームとなっております。
特徴
・多くの実績を持つ
・カスタマイズにも柔軟に対応
・SanSanなどの名刺ツールや、YouTube/Zoomなどの動画配信ツールとも連携
以上、他にも多くのオンライン展示会向けプラットフォームはございますが、代表して上記の10つのサービスを紹介させて頂きました。
どのツールを活用しても、問題なくオンライン展示会を開催する事は可能であると言っても過言では無いと思っておりますので、展示会に合わせたツールを採択頂くのがベターと考えております。
最後に、改めて我々が提供するeventosについて、ご紹介させて頂いた他の9社との比較をさせて頂きます。
<eventosでは実現が難しい機能>
・ バーチャル展示会には現状対応しておりません
→ ブース間を歩き回る「偶発の出会い」などは課題と思っております。
・ ZoomやYouTubeとの直接連携は行っていない
→ eventos独自の動画配信(ライブも含む)機能を搭載しておりますので、機能連携は行っておりません。
しかし、HTMLの埋め込みが可能ですのでeventos上でご利用頂く事は可能です。
一方、eventosの強みはどこにあるかも改めて検証してみました。
<eventosならではの機能>
・ハイブリッド開催を行える
→ これからはオンライン+リアルのハイブリッドイベントが主流となると考えられておりますが、その中で「アプリ」をスタートとしたeventosの優位性は揺るぎありません。
・自社ブランドとしての活用ができる
→ WEBサイトのドメイン名や、アプリの開発社名などにeventosの名前を一切出さずに「自社独自のサービス」として活用する事が可能となり、自社プロダクトのブランディングに寄与する事が可能となります。
・イベントを共に創り上げていく
→ 我々eventosのカスタマーサクセス担当は、お客様のイベントにおけるKGI・KPIを我々としても重要視し、お客様のイベントを盛り上げていく為の共創を強く意識しております。
例えば、イベント開催前の告知は勿論、bravesoftからのご紹介、そしてイベ博というメディアを使った宣伝などを行い、イベント当日は参加させて頂く事は勿論ですが、当日何かあったときの監視体制なども整え、「何事もトラブルなくイベントが終了した」と言う状況を最低ラインとし、「最高のイベントだった」と思っていただけるような成功体験をご提供致します。
eventosについて詳しく知りたい方はサービス概要資料を、ハイブリッド出展を検討されている方はホワイトペーパーをダウンロードしてお役立て下さいませ!
それでは本ブログをご覧頂き、ありがとうございました!