2021年10月5日、eventosに新たな機能を追加いたしました。

今回のアップデートにおいては出展社様に向けた機能追加がメインであり、取り分け「マーケティング・分析」「利便性向上」に注力したアップデートとなっております。
イベント運営と顧客管理をよりスムーズにし、さらなるイベント価値向上をeventosによって実現いたします。


Salesforceとのデータ連携を実現

企業と顧客をつなぐ顧客管理ソリューション「Salesforce(セールスフォース)」とのデータ連携ができるようになりました。

顧客管理にSalesforceを活用されている企業様は多いと思いますが、今回のアップデートで連携がシームレスに行える事で、より効率的なマーケティング活動をご提供いたします。

これまではeventosで登録された情報を手作業でSalesforceに登録する作業が発生し、二重管理の必要がございました。
今回のアップデートではeventosにて会員登録を行った際、登録情報がSalesforceに自動的に反映されるようになります。
データの移行を自動で行う事が可能となり、MAツールを活用したリード情報管理などのマーケティング活動がより効率良く行えるようになります。

※SalesforceからPardot、Marketoへの連携が可能です。

一斉メール配信機能の追加

eventosの管理画面から一斉メール配信を行える、多くリクエストを頂いた待望の機能を追加しました。

これまではeventosの登録会員やチケット所有者に対して、eventos上からメールを配信することができませんでした。そのため、ユーザ様にはeventosとは異なるシステムにデータを移行してメール配信をお願いしておりました。

今回のアップデートにより、好きなタイミングでeventos上からメールを一斉送信できる待望の機能を実現しました。

イベントの前日や数時間前にリマインドメールを送ったり、イベント後のサンクスメールを送ったりすることが可能となります。

更にはeventos上で会員情報を絞りこみ、そのままメール送信を行うことも可能となるため、Salesforce連携と併せて、効率的・効果的にマーケティング施策を行う事が可能となります。

テンプレート機能の追加

複数のテンプレートから簡単にイベントページが作成できるようになりました。

eventosはhtml・CSSのカスタマイズが可能となっておりますが、そのような専門知識がない方に取っては難しい内容となっておりました。

今回のアップデートで、ウェビナー、カンファレンスなど7種類のイベントテンプレートを用意しました。

実際に行うイベントに近いテンプレートを選んでいただくことで手軽にイベントを開催できるようになり、ノーコードプラットフォームとしてリクエストにお応えさせて頂きました。

今後もテンプレートは追加予定です。

アップロード動画の視聴ログ取得機能追加

ブースにアップロードした動画の視聴ログが取得できるようになりました。

これまでのeventosではライブ配信を行った視聴ログを取得する事は可能でしたが、アップロードして埋め込んだ動画の視聴ログは取得する事ができませんでした。

今回のアップデートで、アップロードした動画でも「ユーザごとの視聴時間」「視聴分数」などがわかるようになり、どの動画を何%の方が視聴したかなど、ユーザを抽出し、マーティングに活かすことができます。

Live!マップにAR機能が搭載

イベント開催地までの地図情報を更に拡大し、施設内でのマップ情報の閲覧を行えるLive!マップ機能がアップデートされ、イベント会場にてAR機能を使えるようになりました。

会場でフロアマップをLive!マップ機能を使用して閲覧する従来の仕様に加えまして、AR機能を起動することで目的のブースや建物が「どの方向にあるか」が簡単にわかるようになります。

リアルイベントの開催も徐々に行われつつある昨今、本機能を活用する事でイベント参加者がリアルイベントの楽しみを改めて実感して頂く事が可能となります。

豊富なカテゴリからブースを探せるようになりました

ブースを検索する際のカテゴリはこれまで並列で1種類しか存在しておりませんでしたが、最大で3つの階層を作成する事が可能となりました。

ブースの数が多い場合でも、大中小のカテゴリを使って直感的に絞りこむことができるので、目的のブースをすぐに確認することが可能となります。

カテゴリは地域や分類など自由に設定することができますので、どのようなタイプのイベントでも有効にご利用いただけます。


まとめ

上記で紹介した以外にも軽微な不具合の修正であったり、管理画面のヘッダーメニューやコンテンツ作成画面のUXにおける調整などを行い、従来のeventosよりスムーズにイベントの設定・運営を行えるような改修を今回のアップデートにおいて実施いたしました。

eventosは今後もイベントに関わるすべての方によりご満足頂けるよう機能改善を続けていきます。試してみたい、興味がある、リクエストしたいなどのご意見につきまして、下記よりお気軽に問い合わせください。https://eventos.tokyo/contact/