2022年我々は、「eventosを使って開催するすべてのイベントの成功」を目標とし、イベント主催者からは「eventosを使って良かった」と、イベント来場者からは「eventosを使って楽しかった」という価値を生み出して行きたいと考えております。
さて、そこで考えなければならないのは「イベントの成功」の定義ですが、イベント成功の定義を言語化するのは難しいのが実情です。
まずは「成功」というワードに関して考えてみましょう。
イベント成功の定義とは?
「成功」という言葉を調べると、下記のような説明がございました。
成功(せいこう)
1. 物事を目的どおりに成し遂げること。
「失敗は―の母」「新規事業が―をおさめる」「実験に―する」2. 物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること。
goo国語辞典(引用URL)
「写真家として―する」
イベント開催におけるKGI/KPIはイベントによって異なりますが、
「目標売上を達成」「目標来場者数の達成」「リード顧客の目的件数獲得」「メディア取材の目標件数達成」 などが代表的な挙げられる目標指針となります。
これらを成功の解説に当てはめるのであれば、
事前に設定した「売上」「来場者数」「リード顧客獲得数」などの目標を100%達成することと定義することができますが、この数値を叶えたから成功であると断言できないのがイベントの奥深さです。
例えばライブイベントで「売上」「来場者数」が達成したとして、そのライブイベントが数字を達成したものの、演奏者が手を抜いたり、盛り上がる曲を演奏せずにオーディエンスの満足度は低く、メディアなどで酷評された場合、そのイベントを成功と定義するのは時期尚早なのではないでしょうか。
同様に「リード顧客」はたくさん獲得したものの、そのリードがすべてコールドリードであった場合、それを成功と呼ぶのは難しいのでは無いでしょうか。
尚、イベント成功に関して他のサイトを検索してみると、
DOORKEEPERでは「”何の為のイベントなのか”を絶対に忘れない」「時間管理を徹底する(事前準備・当日の時間コントロール)」「トラブル予防策を怠らない」という3つの鉄則が必要であると紹介しております(詳細はコチラ)
会議HACKでは、イベント成功のために4つの必要なこととして「集客の秘訣!イベントの内容を明らかにする」「イベントの成功を左右する会場選び」「必要な設備を事前にチェック」「交通の便はどうか」を挙げております(詳細はコチラ)
これらの鉄則はもちろん大前提として必要なことでありますし、これを徹底しなければ間違いなくイベントは成功しないと言っても過言では無いでしょう。
その上で2022年、eventosは更なる上のレベルの成功を定義したいと考えております。
eventosがもたらす「成功の定義」
我々が考えるイベント成功の定義は、3つの成功軸で考えたいと思っています。
(1)主催者にとっての成功
まずは当然ですが、イベント主催者が感じる成功です。
「売上」「来場者数」「出展者数」など、定量的に数値計測できる成果を実現することです。
eventosを活用する上で、イベント開催まではイベントに関する情報をWEBやアプリのデザインで伝え、メルマガやPUSH通知で定期的に情報発信を行う事で認知を高め、関心を持ってもらうように努めます。
そしてイベント開催中は来場者の来場データを正確に集計しながら、来場者がイベントを飽きずに楽しめるコンテンツを提供します。
イベント開催後は会議後情報の集計を行い、レポーティングなどを行いつつ今後のセールスやマーケティングに有用な活きたデータ作成を行い、次回開催に向けた参考情報とします。
これらはすべてeventosのプラットフォームで実用可能な内容となります。
(2)出展者にとっての成功
主催者が商業的に成功しても、出展者(出演者)にも成功を感じてもらえなければ意味はありません。
イベント出展はかなりのコスト・労力を必要とします。
その対価となる成功が無ければ徒労に終わってしまうので、主催者だけではなく出展者も「イベントに参加して良かった」意義を感じてもらえるイベント体験こそが出展者にとっての成長と定義します。
限られた用途とはなりますが出展者に向けてでお話ししますと、eventosでは出展者ブース機能がございまして、主催者を親アカウントとすれば出展者は子アカウントとしてイベントにおける情報整理やライブ配信などを簡単に行える立て付けとなっておりますので、ストレスなく活用することが可能となっております。
その上で、出展者(出演者)が掲げたホットリード獲得などのKGI/KPIの実現をeventosで実現できればこの上でない成功と考えます。
(3)来場者にとっての成功
そして最後に一番大切なのは「来場者」にとっての成功です。
来場者にとっての成功の指標はシンプルに「イベント参加して楽しかったか」という満足度の指標となります。
アンケート機能などで定量的に評価もできますが、イベントに参加して「笑顔」「楽しそうな会話や笑い声」などが多いことを主催者・出展者が目や耳でより多く実感できることが、イベント主催者が感じる「成功」です。
これらを要約し、eventosのイベント成功の定義を言語化すると、
「主催者が数字目標を達成し、出展者・出演者が参加した事に意義を感じ、来場者の満足度が高いイベントであること」を、イベントの成功と定義したいと考えます。
最後に
手前味噌でありますが、先日開催した「イベ博DAYS」に関しまして。
来場者から非常に多く評価を頂き、出展者様にもご満足頂き、主催サイドの我々としても目標を達成できた実りのあるイベント開催でございました。
主催の立場でこのように「成功」を実現できたことを力とし、2022年はeventosを活用する全てのイベントにおいて、全ての方に満足いただき、成功させるこという事を叶える1年としたいと考えております。
「プラットフォーム提供企業」でありながら、「主催者」「出展者」「来場者」の視点でイベントと向き合えること、これこそがeventosの最大の強みであると考えております。
専任のイベントDXコンサルタント、プロフェッショナルサポートがお客様のイベントに寄り添い、満足できるイベント開催を実現させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。
本年もeventosを何卒、よろしくお願いいたします!