近年、盛り上がりを見せるイベント業界。多様化・大規模化を続けるイベント業界ですが、世界にはもっと大規模でユニークなイベントがたくさんあるんです!今回は、世界の個性的なイベントを4つご紹介します。
■目次 ・インド「ホーリー」 ・台湾「平渓天燈フェスティバル」 ・イタリア「オレンジ合戦」 ・タイ「ソンクラーン」 ・まとめ |
①インド「ホーリー」
ヒンズー教徒による、色とりどりの水を投げ合うお祭り、ホーリー。
ホーリーはインドのヒンズー教の春の訪れを祝うお祭りで、「色かけ祭」とも呼ばれており、カラフルな水や色粉、ペンキなどをとにかくかけまくります。
カラフルでとにかく楽しげな祭りの様子がSNSを中心に注目を浴び、話題となりました。
台湾「平渓天燈フェスティバル」
台湾では旧暦の1月15日元宵節の時に、年越しの締めくくりとして、花火を打ち上げ、ランタンを灯して健康と安泰を祈願する習慣がありました。そんな台湾の歴史ある文化を観光行事の一環として整備したのがランタンフェスティバルです。
個性豊かなランタンがひしめき合う様子は圧巻です。
イタリア「オレンジ合戦」
イブレア市民が貴族チームと平民チームにわかれ、オレンジを投げ合って優位を争うお祭りで、北イタリア、ピエモンテ州にあるイブレアで毎年2月頃に開催されています。
オレンジを投げ合う様子はその名の通り中世の戦争のようで迫力満点!ぜひ一度は生で見てみたいですね。
④タイ「ソンクラーン」
近年では水掛け祭りとしても有名な、タイ正月のソンクラーン。ソンクラーンとは「タイの正月」という意味で、もともとは仏像や仏塔に加え、僧侶・両親・目上の人といった、人の手に水をかけてお清めをして、祈祷や新年の祝いの言葉をいただくという伝統的な風習だったのですが、月日が流れる中で「水掛祭り」に変わっていきました。
ソンクラーンは日本にも形を変えて受け入れられました。それがウォーターランやカラーランなどのランニングイベントです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は世界のユニークなイベントについてまとめてみました。ありきたりなイベントに飽きたという方は、企画する際の参考にしてみてはいかがでしょうか?