本日、プレスリリースにて情報公開させて頂きました「イベ博DAYS」、開催期日まで短期集中特集として、毎週イベ博DAYSの情報を紹介させて頂きます。
初回の今回は序章という事で、イベ博DAY開催までの歩みを振り返りたいと思います。
2019年末 〜リアルイベント開催への萌芽〜
evemtosが前身であるAppvisor Eventとしてサービス開始されたのは2014年8月でした。
リリース当初はイベントに関する知見も無い状態で走り出した当サービスでしたが、2016年の東京ゲームショウ、2017年の東京モーターショー、通年イベントではミニ四駆のTAMIYAパスポートなど、リリースから5年でこれらの大型イベントを始めとする様々なイベントにおいても徐々に導入され始め、我々eventosチームもイベント公式アプリを通じて「イベントの成功」「イベントの反省」を繰り返し、少しずつソフト面を通じてイベントに対する経験・知見が深まってきておりました。
更にはこの5年間eventosを展開する事で、イベント経験者もeventosチームにジョインするようになりました。
その代表格は岡で、イベント業界に約10年在籍していた岡はハード面でイベントを知悉する存在でありました。
このようにイベント業界の全容を知る岡のような存在がおり、eventosを通じてイベント開催における需要やニーズを知っていたeventosメンバーがいれば、イベントは開催できるのではないか?
むしろ、イベント業界に革新を与えるべくeventechを掲げている我々はイベントを開催していないと多くを語れないのでは無いのか?
以上を演繹的に考えた結果、bravesoftが主体となってイベント開催を行う事は必然であると考え、2019年末に「自主イベントの開催」を宣言しました。
2020年初頭 〜周年イベントの開催に向けた矢先のコロナ襲来〜
そして2020年が明け、Event Experienceグループ統括の清田が着目したのはbravesoftの設立15周年を祝うイベント開催でした。
2005年の設立以降、丁度節目である15周年を迎えた2020年に開催すべきイベントはそれであると考え、社員+関係各所が集まるイベントに向けての準備を始めようと思っていた矢先、日本のみならず世界中に猛威を振るったのは新型コロナウイルスでした。
eventosも2020年に開催予定だったイベントの公式アプリとして、5,000万円前後の口頭受注を頂いておりましたが、それが全て白紙になってしまい苦しい局面を迎えました。
(その当時のエピソードは岡が語るPR TIMES STORYの記事もご参照下さい)
しかしながらこのような状況下で、座して死を待つよりは出来る事を必死に探し、その解としてeventosはWEB化に踏み切り、オンラインイベントに向けたライブ配信機能を早々にリリースし、これまでのリアルイベントを公式アプリで盛り上げる路線から、オンラインイベントを公式WEBで盛り上げる路線にシフトチェンジを行い、その結果は間違っては無かったと考えております。
その中で元々リアルイベントに対して抱いていた課題同様、オンラインイベントのサービスを提供する以上、我々もオンラインイベント、ライブ配信を実際に体験し、知見を持っておく必要があると清田は考え、その結果生まれたのがイベ博(eventech EXPO)というオンラインイベントでした。
2020年中旬 〜イベ博ONLINEを通して実感したイベントのDX化〜
そうして2020年5月よりイベ博(eventechEXPO)がスタートしました。
模索しながら配信を続けておりましたが、割と序盤のタイミングでイベント業界に精通するゲストをお招きし、ゲストの方とコメンテーターの清田・岡との鼎談形式による配信に手応えを感じ、以降の基本スタイルとしてオンラインウェビナー形式のイベ博ONLINEは始まりました。
我々がそのような形でイベ博ONLINEを行う同時並行で、世の中でもイベントのオンライン化が推し進み、様々なシーンでリアル開催の代替としてイベントのオンライン化が行われました。
東京ゲームショウは前述で紹介した通り、2016年から4年連続でeventosを公式アプリとしてご活用頂いておりましたが、時世の影響もあり2020年開催はオンライン化に移行しました(そこでもeventosをご活用頂きました)
「オンライン化に移行せざるを得ない」と言う状況下ではありながら、イベントのオンライン化・DX化は劇的にこの1年で推進し、我々が掲げるeventech(イベンテック)に大きく前進する事ができました。
2021年 〜ハイブリッドイベントの未来を実現するイベ博DAYS〜
2020年の末くらいから、ハイブリッドイベントと言う言葉が注目されるようになりました。
リアルイベントを行いながらもオンライン配信を行い、熱意が高い方にはリアルで参加頂き、遠方の方や関心の浅い方はオンラインイベントに参加してもらう形式が併用して行われるこのスタイルは今後のイベントの主流になるとも言われております。
そうしてbravesoftはこのようなハイブリッドイベントに対する需要の拡大を感じ、「eventechで叶える今後のイベント業界」を伝える責務があると考え、2年越しとなる”主催イベントの開催”を再検討しました。
その上で「イベ博」も、イベントの博覧会を意して命名しており、あくまでオンラインに限ったものとは考えておりませんでしたので、イベ博のリアル開催はひとつの目標であり、通過点と考えておりました。
eventosは2019末年は「アプリ」のみのサービスでしたが、2021年には「アプリ+WEB」に対応しており、機能面や品質面も充実して以前よりスケールアップしております。
更にeventosメンバーも増えております。
イベント業界最大手のリードエグジビションジャパンで経験を積んだ小林や、2002年に行われた日韓W杯や2019年に日本で行われたラグビーW杯カップなどの世界規模のイベントに関わったメンバーなど、イベントを知る人間も多くジョインしており、「サービス」「人員」ともにスケールアップしている今、満をじして開催に踏み切りました。
そうして幾多の社内調整を経て、先日発表させて頂いたのが「イベ博DAYS」でございます。
現在、実行委員会は大忙し!
以上、今回開催するイベ博DAYSに関しましては何も紹介できないまま終わってしまいましたが…次回以降の「イベ博」ブログをお楽しみ下さい!!
イベ博DAYS開催まで あと 41 日
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