今週も前回に引き続き、イベ博DAYSの特集記事をご紹介させて頂きます。

第1回のイベ博DAYS特集は、本イベントの実行委員長を務める、bravesoft取締役 / Event Experieceグループ統括の清田にイベ博DAYSに込めた思い、込めた願いをインタビューさせて頂きました。
是非ご一読下さいませ!

プレスリリースはこちら:https://www.bravesoft.co.jp/news/press/2021/1400/

インタビュイー

清田 耕一朗(きよた こういちろう)

bravesoft 取締役 / Event Experienceグループ統括
1981年生 / 大阪府出身

電気通信大学在学中に開発業務を学び、大学卒業後、システム開発のベンチャー企業入社。システム開発や動画配信サービスを中心としたサービス開発マネジメントを経験。その後菅澤と出会い、考え方や価値観に共感し当社入社。2017年1月執行役員就任。2018年1月取締役就任・eventos事業責任者であるEvent Experienceグループ統括就任(2019年に掲載された清田の紹介記事はコチラ

「毎日がイベントに溢れる日々であれば」と言う願いをDAY”S”に

− イベ博DAYSの公式アナウンスを先週11月5日に行いましたが、1週間経って状況はどうでしょう?

清田「お陰様で多くの方から“楽しみにしてるよ!”などの嬉しい声を頂いておりますが、メチャクチャ忙しいです(笑)」

− 今回のイベ博DAYSで清田さんはどのような部門を担当されているんですか?

清田「現在は4部門に責任者を分けて運営を行なっておりますが、私は“広報・来場者プロモーション”を担当しております」

− その他の3部門はどのような事を行なっているのですか?

清田「DX Solution戦略事業部長の“登壇者・協賛者・出展者の取りまとめ”を行なっており、同事業部の小林会場設営や運営事務局周りの調整を行なっております。そして、当日会場で体験できる企画や、体験含めた全体のデザインに関しては代表の菅澤が直々に行なっております(笑)」

− かなりオールスターで運営されてるんですね(笑)

清田「総力戦です(笑)これまで多くのイベントにeventosを提供してきたので、イベントの裏側も多く見てはきましたが、やはり自分達が主体となりここまでの規模のイベントを開催すると言うのは、これまでと比較にならない位大変ですね」

− そもそも今回、これまでオンラインで行なっていたイベ博(eventech EXPO)を“イベ博DAYS”としてハイブリッド開催する事となった経緯をお聞かせ頂けますか?

清田「大きな流れとしては前回のブログ記事で紹介させて頂いた通りです。2年前に検討した自社企画リアルイベントがコロナの影響で出来なくなり、ライブ配信にてイベ博ONLINEを開始しましたが、イベ博はあくまでオンラインイベントだけではなく、“イベ博=イベント博覧会”が意味する通り、世の中の色々なイベントが集まる場にしたいと願いを込めて命名しましたので、コロナが落ち着いたタイミングで、リアルイベントもオンラインイベントも、色々な出展者や登壇者が一堂に集う、“ハイブリッドのイベ博を開催したい”と考えておりました。元々は2021年秋位を想定しておりましたが、思いの外緊急事態宣言が長引いてしまいましたね」

− 東京での緊急事態宣言の解除が9月30日でした為、年内に開催できるか出来ないかの瀬戸際だったと思います。

清田「会場は事前に抑えておいたのですが、やはり宣言がどれだけ延長するかは読めませんでした。しかしながらやりたい気持ちは勿論ありましたので、結果として緊急事態宣言が明けたので、開催に振り切る事はできましたが、お陰で今バタバタしている状況です(笑)」

− ちなみに今回のハイブリッドイベントを”イベ博DAYS”と命名したのは、どういう意図がおありだったのでしょうか?

清田「世の中では色々なイベントが毎日開催されております。そして今回開催されるハイブリッド版イベ博も、当日は普段のイベントであれば3日に分けて行われるイベントを1日に凝縮して開催しようとしています。そのように1日で3日分の内容を行う意味で、日(DAY)ではなく、日々(DAYS)と言う意味を持たせてイベ博DAYSと命名しましたが、我々が企画するイベントだけでなく、色々な場面で”毎日がイベントに溢れる日々であれば”と言う願いもDAYSに込めております

清田が語る”イベ博DAYS”の魅力

− まだ発表できない内容もあると思いますが、今の段階でお話できるイベ博DAYSの魅力をお聞かせ頂けますでしょうか?

清田「我々はこれまで多くのイベントでeventosをご導入頂いております。コロナ前はリアルイベントにおいてイベント公式アプリを提供し、イベント来場者が持参するスマホを活用する事でイベントをより便利に、より楽しくできる価値観を提供して参りました。そしてコロナ以降はオンラインイベントにおいて、イベント公式WEBを提供し、アプリ同様にオンラインイベントを充実させる事に注力してきました。以上より前提として、リアルイベント、オンラインイベント両方での来場者の満足度向上のできるイベントを目指しており、それこそが最大の魅力と考えております」

− まずはリアルイベントからお話お聞かせ下さい。リアルイベント来場者にはどのような体験の提供を検討しているのでしょうか?

清田「現在、”イベ博DAYS公式アプリ”の準備を進めております。このアプリを携帯して、入場登録などはeventosチケットを使って入場したり、現在位置をLive!マップを活用して確認し、ブース情報やスケジュールの整理など、必要な情報は全てアプリに集約する事をまずは考えております」

− アプリ以外にはどのようなコンテンツを企画しているのでしょうか?

清田「まだお出しできないのですが、オンラインイベントでは味わえなかった”体験”の価値向上を提供致します。それと同時に、コロナもまだ予断を許されない状況でありますので感染対策などに関しても万全を期しております。“非接触”、”人数制限”、”混雑回避”などもアプリの力で活用を考えております」

− オンラインに関してはどのような企画を検討しているのでしょうか?

清田「オンラインイベントの基本であるウェビナー・講演のライブ配信による視聴はもちろんですが、ブース訪問 〜 動画視聴 〜 ブースでのチャットやオンラインMTGでのコンタクトなどは前提として行えますが、これらの品質に関しては高い自信を持っています。先日、オンラインイベントの全てを請け負うまるッとおまかせプランを紹介させて頂きました通り、配信や運営などはかなり場数を踏んでおりますのでハイクオリティなオンラインイベント提供をお約束します」

− リアル・オンライン双方でブース出展も行うとの事ですが、出展社様に向けた施策も検討されているのでしょうか?

清田「基本的なオンライン展示会やオンライン商談会と同様となりますが、リード顧客情報などは全てご提供させて頂きます。あとはeventosの機能を十分にご活用頂く事でeventosの優位性やストロングポイントを理解して頂けると思ってますのでその点の魅力付けを行い、今度のマーケティングに活かしたホットリードを多くご獲得して頂ければと考えております」

− リアル・ハイブリッド共通して、登壇などのセッションではどのような講演をされるのでしょうか?

清田「今回のイベ博DAYSのサブタイトルでもありますが、“イベントの未来を語る日”とさせて頂いております。私の思い描くビジョンとしては、講演者・登壇者・出展者・来場者の全ての参加者が、この場でしか話せない貴重な意見交換、情報の共有をして頂きたいと考えておりますので、それを実現できるコンテンツを現在考えております」

− 今回のイベ博DAYS開催において、今後のハイブリッドイベント開催を検討されている企業様などに何を伝えていきたいでしょうか?

清田“ハイブリッドイベントの新基準”となれればと考えております。充実したリアルイベントと、充実したオンラインイベントを開催し、双方の価値も高めあう事ができる事が理想ですね。その上でeventosを活用するとここまで良いイベントを創れると言う見本・模範を我々の手で示していきたいと思います」

イベ博DAYSで”イベントの未来”を感じて欲しい

− 元々開催を予定していた2020年5月から1年半が経過しております。この1年半でeventosはかなりスケールアップしておりますので、結果として開催が延長された事はよかったのでしょうか?

清田「コロナが無かった過去の価値観と比較する事が難しいので何とも言えませんが、少なくともこの2年間でeventosの機能・品質は勿論、それを支える我々メンバーの数も質もパワーアップしておりますので、最適なタイミングだったのかも知れませんね」

− このインタビュー記事を見て、イベ博DAYSに興味が湧いた方はどのような方法で申し込めば良いのでしょうか?

清田「参加受付の開始は11月中旬を予定しておりますので、もう間も無くアナウンスできると思っておりますので、それまで暫しお待ち頂ければと思います」

− 清田さんが今回、イベ博DAYSを通じて一番伝えたいことはどのような内容でしょうか?

清田「今回のイベ博DAYSのサブタイトルは“イベントの未来に会える日”とさせて頂いております通り、これまでに説明したコンテンツや企画を盛り込みながら、“3年後のイベントはこれがスタンダードになっている”という事を伝えることですね」

− 3年後のスタンダードとはどのような内容でしょうか?

清田「まだ企画中なのと、詳しくはイベント会場で体験して頂きたいのでここで多くはお伝えできないのですが、我々が予測する3年後のイベント業界をeventechを活用し、体現したいと考えております。さらに、イベ博Daysは我々のパートナー企業様にも協力・出展していただくので、気になる企画があればすぐに相談することもできます。来場頂いたイベント関係者様が、“次のイベントはこうしようか“と言う話題であったり、切っ掛けになって頂ければ何よりです」

− もちろん3年後、eventosはイベント業界でこれまで以上の存在感を示しているようなビジョンを清田さんは想定していますでしょうか?

清田「もちろんそれを目指していきたいとは思っていますが、我々だけの手ではそれは成し遂げられないと思っています。今回イベ博DAYSに参加頂く我々のパートナー企業様や登壇者様など、多くの方のご協力を頂いて実現できるイベントとなっておりますので、来場者の方や視聴頂ける方には、“イベントで何か困った事があったら、まずはイベ博DAYSに参加しよう”と思えるような存在にイベントがなっていればと思います」

− 色々とありがとうございました。開催まで残り1ヶ月と少しですが、是非成功に向けて頑張って下さい!

清田「eventosチームは勿論、bravesoft設立以来最大のイベントとなると思っていますので、全社一丸となってイベント成功に向けて邁進したいと思っております。そして、2021年が良い年であったと振り返れれば最高ですね!」

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