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近年スマートフォンとソーシャルメディアの普及により、急速に注目されている020マーケティング。まだまだ馴染みのない担当者の方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、020マーケティングとアプリを使ったマーケティングについて解説して行きます。

目次

1.020マーケティングとは

2.020マーケティングにアプリが使われる理由

3.020マーケティングアプリのメリットとデメリット

4.アプリをダウンロードしてもらうために

5.これからの020マーケティングアプリ

6.まとめ

020マーケティングとは
020とは「Online to Offline」の略で、Webサイトやアプリなどのオンラインの場から、
店舗などのオフラインの場に消費者を誘導する施策のことです。

■変化しつつある020マーケティングの手法

これまでオンライン施策としてメルマガが主に使われていましたが、各種SNSの普及により、
メールの開封率が減少していることもあり、その価値は徐々に下がりつつあります。

某マーケティング会社ではメルマガの開封率が10%を切っているとレポートされています。
また、SNS(LINEFacebookなど)を利用した販促も爆発的に増加していますが、複数の
企業からの情報配信と重なり、独自性が弱まることや家族や友人からの情報に埋もれてしまうことが懸念されます。

そして次の手法てして特に注目されているのが、スマホアプリです。

モバイル向けアプリの市場
モバイル向けのアプリは、グローバルレベルでは、スマートフォンの普及等を背景に、ダウンロード数は拡大しています。

引用:総務省(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc122230.html

020マーケティングにアプリが使われる理由。

インターネットやアプリからの情報を元に「月1回以上は利用する」人は全体の約30%。そのうち「セールや新商品情報」は約60%、「特定商品やサービスの割引クーポン」は全体のなんと約90%の人が活用するといわれています。

開封率の高いプッシュ付きニュースやクーポンを配信すればさらに効果を発揮されます。

プレッシャーになりますが、開封率も確認できるので、プロモーションの効果分析ができます。

また、従来のチラシやメルマガと比較するとニュース配信機能を使えば、お知らせしたいことをお客さまにダイレクトかつタイムリーに伝えることができます。

例えば、「今日はお客様が少ない。」と思ったその日に、季節限定メニューのご案内を送ることも可能です。
また、天候の悪い日にメルマガより視認率が高いプッシュ通知を使って『雨の日クーポン』を送れば、即効性の高い、効率的な来店促進になります。

またハウスカードとしてアプリの中にポイントがためられるアプリも多く存在します。

これまで紙で発行していたカードが不要になるため印刷コスト削減され、お客さまにお財布の中で邪魔にされることももうありませ
ん。

持ち忘れや再発行の手間がなく、管理画面上や専用端末でタッチでポイントの付与ができるので混雑時も負担なく対応が可能です。

見た目も簡単で楽しいので、お客さまの再来店促進に効果的です。

  

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■ポイントは顧客の心をつかむプロモーションができるか。
特定の情報を特定のお客さまに配信することができるO2Oアプリは、その店独自の価値をお客さまに効果的に伝えることができる有効な手段のひとつです。

インターネットの普及に伴い、流通する情報量が爆発的に増加するなか、消費者は無意識のうちに情報をふるい分け、必要な情報にしか接触しないようになっています。

大量に広告メッセージを発信したとしても、もはや費用にみあう効果を得ることは極めて困難です。
このような環境の中、効率的に実店舗への集客を実現するためには、特定のターゲットに対して、来店の動機となる具体的なメリットを示し続けていくことが重要です。

O2Oマーケティングアプリのメリットとデメリット
O2O
マーケティングにおいてアプリがどのような効果を与えてくれるのか。
そのメリットとデメリットを、ご説明します。

◾️消費者のメリット
1.登録が簡単
利用登録・会員登録のしやすさは、消費者にとってメリットと言えるでしょう。

たとえば、実店舗などで「会員登録してください」といわれれば、個人情報を書いたりしなくてはならないし、メールアドレスなども覚えている必要があり煩わしいです。

それに対して、アプリはダウンロード後そういった煩わしさからは解放されるので、消費者が情報が欲しいと思ったらすぐに登録することが可能です。

登録のハードルが低いのは、企業にとっては利用率にも大きく関わるので重要な要素と言えるでしょう。

2.クーポンが入手できる
ユーザーにとって一番のメリットはこれでしょう。

賢いユーザーは、少しでもお得に店舗利用をしたいと思っています。

ゆえに、いかに簡単に使いたいクーポンを獲得できるかというのは、重要なポイントです。

アプリの場合、ダウンロードさえしてしまえば、ほとんどの場合アプリを起動すれば使えるクーポンが簡単に見ることができ、印刷することなく実店舗で提示し、利用することができます。

この手軽さは、アプリ起動率だけでなく、クーポン利用率を上げることにもつながり、ユーザーと企業双方のメリットになるでしょう。

3.お得な情報が入手できるプッシュ通知
前述のクーポンと似通った部分はありますが、クーポン以外のお店の情報も顧客にとっては重要です。

たとえば、新品情報や類似商品や興味があるキャンペーンイベントなどの情報です。

顧客にとって、足を運ぶキッカケになり重要な情報の一つになるでしょう。
また、限定セールの情報や、いままでホームページなどにアクセスしなければ見られなかった情報もプッシュ通知などで受信することができるので、こちらもお得に店舗を利用できる要素の一つです。

◾️企業のメリット

1.情報更新が簡単
プッシュ通知は、気軽に送ることができると同時に、ユーザー側に気負いさせないコミュニケーションが可能です。

またアプリ上の情報は、企業側からすると情報更新のしやすさというのが大きな利点としてあります。

それに対して、ハガキDMなどのお知らせは、行う頻度も限られてくるでしょう。

あまりにも同様のDMを送ってしまえば、顧客からうんざりされるだけでなく、来店したくないと思わせてしまうかもしれません。

それよりも気軽に送ることができるメルマガでさえ、顧客側からしたら読むのは面倒だし、何度も送られてくれば開封率さえ低下します。

2.効果測定ができる
デジタル管理なので、顧客からの反応を効果測定しやすいです。

メルマガにも同様のことが言えますが、アプリ上での顧客データとの紐付けも容易なことや、顧客の特性に分けて情報を配信しやすいのは、企業にとっては利便性が高いでしょう。

3.コストパフォーマンスが良い
一度アプリを導入してしまえば、集客のために情報を配信する費用はほぼ掛かりません。
そういったコストパフォーマンスの良さも企業としては大きなメリットとなりますね。

■アプリのデメリット
1.競合アプリが乱立している
スマホ利用率の高さから、アプリでのマーケティングに取り組んでいる企業は急増しています。

それゆえ、競合がひしめいていると言えるでしょう。

ユーザー側からしてみるとスマホの容量を食うようなアプリをいくつも入れたくないという気持ちも生じるでしょう。

それゆえ、本当に必要なアプリだけを入れている人も少なくないことが予想されます。

2.アンインストールされやすい
登録やダウンロードのハードルが低いというメリットは、時には反対のことも言えるでしょう。

頻繁にプッシュ通知が届きすぎると、それだけで煩わしくなり、アンインストールされやすいです。

冷静に考えれば企業本位の一方通行的なコミュニケーションは、毛嫌いされる可能性が高いです。

■ダウンロードしてもらえるための手段を考える
前述通り競合がひしめき合い、似たような集客手法を考えている企業は多く居ます。
それゆえ、見込み顧客はおろか既に顧客になってくれている層に対しても、どのようにしたらダウンロードしてもらえるか考えるのは頭が痛いことでしょう。

ストアの順位を上げるのに錯綜する事業者も居ますし、CM広告を大々的に打つ企業もあります。
ある調査によると、消費者がスマホアプリをダウンロードするきっかけの第一位が「アプリストアのランキング」だそうです。

いかに口コミやSNSなどを使って上手く流入させるかがポイントになるでしょう。

今や日本人の多くが使っているLINETwitterを使ったコンテンツ広告でアプリへの誘導する手法も最近は良く見受けられます。

アプリをダウンロードしてもらうために

一度ダウンロードさせてしまえば、非常に効果的なマーケティングツールとなるアプリですが、なかなかダウンロードが増えない・・・と頭を抱える担当者様も多いのではないでしょうか。

企画から開発、検証を経てやっとリリースできた念願のアプリ、多くのユーザーに使ってもらいたいのが本音です。

そこで今回は、短期間でアプリのダウンロード促進が可能なプロモーション施策を6つご紹介していきます。

1.Webサイトや自社ブログ
自社で保有しているサイトやブログを活用しましょう。

アプリのリリース自体を告知することはもちろん、機能や使い方の紹介、アプリをダウンロードできるページのリンク、アプ
リのダウンロードキャンペーンの内容等を紹介します。

自社メディアでの紹介はコストがかからない上、ユーザーは正式な情報として捉えられるので安心感をプラスさせることができます。

2.アプリストアのランキング上位表示させる

ニワトリとタマゴの関係になりますが、まずは周りの方にアプリを使ってもらいつつも地道にアプリ自体のUIの改善やアプリストア検索対策(ASO)、アップルやグーグルプレイ内のストアでの当該アプリのレビュー数を増やす施策なども並行して取り組んで、アプリの
ファンを増やしていくことが有効です。


自然流入が多いということは、上位表示効果的なため、「知人などの紹介」「テレビCM」「WebサイトやSNSの書き込み」「アプリ広告・Web広告」を積極的に活用することも効果的です。

3.SNS広告
Facebook
TwitterInstagramなどのソーシャルメディアはアプリプロモーションがあります。

スマホユーザーのアクセス頻度が高く、拡散力があり、ユーザー属性に基づいたターゲティングが可能です。

Facebookは特に社会人向け、Twitterは若年層、Instagramは若い女性、とそれぞれのソーシャルメディアにターゲットの特性があり、投稿形式・内容にもそれぞれ特徴があるので、各種メディアに合わせて訴求の仕方を工夫することが重要
です。

また、自社アカウントでアプリを紹介するだけではなく、インフルエンサーも活用すれば、さらなる情報拡散が可能です。

4.記事・バナー広告
純粋に各種Webメディアの広告枠を活用する施策です。

リーチしたいユーザーターゲット属性に合わせてメディア選定することもできれば、アプリにまつわる情報を取り上げているメディアに広告掲載するという手もあります。

5.メルマガ告知・広告
会員に対して自社メルマガでアプリ情報を告知することも有効です。

メルマガ会員とアプリは親和性が高いので、リリースの告知や活用イメージの訴求、ダウンロードキャンペーンの紹介など、繰り返しメルマガで情報発信すると効果が見込めます。

また、日常的に配信しているメルマガの下にアプリダウンロードリンクを常設しておくことも一つの策です。

6.リアル店舗での告知
店舗などのリアルな場所での告知です。

お店にフライヤーや大型ポスター、大型ポップを置いたり、店員から直接お客様に告知することもできます。

さらにお得なクーポンやノベルティと掛け合わせれば、一方的な押し付けにならずにお客様に喜んでダウンロードしていただけるでしょう。

また、検索の手間を省くためにQRコードを用意することも有効です。QRコードは、フライヤー、ポスター、ポップなどの店内の紙媒体から、高い確率で持ち帰るカタログ、レシートに印字しておくと効果を発揮します。

これからの020マーケティングアプリ
単に送客施策としてクーポンやポイント配布を主眼に置いて実行するものは、もはや当たり前となっています。

単独企業内でECと店補の双方を運営しているのであれば、今後より良い戦略、より良いプロフィットを生む戦略を練る必要があります。


今後より求められる機能としては、アマゾンのように商品の在庫がリアルタイムにわかる「お店ごとの在庫の確認」や、自分が登録した「良く行くお店」の「特定カテゴリ商品の在庫の一括表示」などの施策があります。


この機能は在来のオンラインで集客されたお客様が、実際の店舗を訪れる強力なモチベーションともなるので、今後も進化していくO2O機能です。

また、店舗で買うことが出来なかった商品のバーコードシートを家に持ち帰り家で確認。そのあとECやアプリで購入を行うという、オフラインの補助型の機能タイプのO2Oも、今後のトレンドとなります。

まとめ

アプリを構築する、あるいは導入するよりも、どうやってアプリに流入させるか、という課題があるでしょう。
その面で言えば、amazonストアや楽天市場などの運営母体に居れば流入面のサポートがあるから心強いでしょう。


自社アプリはそういった部分も、考慮する必要がありますが、その反面自由度があるので、自社に合ったアプリの機能を顧客に提供することが可能です。

予算感や目的などを合わせて検討すると良いでしょう。