eventosの導入インタビュー第2回目となる今回のインタビューは、2018年で50周年を迎えた「楽器フェア」でeventosを導入いただきました、日本楽器フェア協会の運営委員長である加藤様、高橋様、北村様、長島様にインタビューを実施しました。
日本最大の楽器総合イベント「楽器フェア」は2年に1回の開催で、国内外の一流ブランドの楽器や最新技術を駆使した新製品、およびその関連商品の全てを一堂に集結し、楽器の最新情報と音楽情報を提供する世界最大のコンシューマー向け楽器ショーとなり、日本国内外から注目を集めております。
今回そのイベントにおいて、公式アプリとしてeventosをご活用いただきました。
eventosを導入して「成功」した点
・海外のイベントに倣い、イベント+アプリを実現できた
・短納期・低コストでイベントアプリをリリースする事ができた
・次回開催における課題が明確になり、イベントはアプリでもっと盛り上がるという課題が明白になった
eventosの導入背景・イメージ
加藤様「実を言いますと、今回eventosを公式アプリとして活用しようと考えた理由はアメリカで開催されている世界最大の楽器ショー“NAMM Show”で利用されていたスマホアプリを参考にしました」
− その”NAMN Show”で公式アプリを活用されていたんですね
加藤様「そのアプリを使うことで”来場体験が非常に楽しかった”のが、今回eventosを導入しようと思ったきっかけですね」
− “NAMN Show”と比較し、今回eventosでイベント公式アプリを導入して感想はいかがでしたでしょうか?
加藤様「場所への誘導、大小様々な会場内イベントの整理と誘導、この辺がポイントでしたね。2018開催の楽器フェアには課題が残る形となりましたが、今回のトライアル実施で次回以降のイメージが作れたと思います」
イベント公式アプリを導入してみての感想
− 今回イベント公式アプリを導入しての率直な感想はいかがでしたでしょうか?
高橋様「実際にアプリを導入してみて初めてわかったことが多く、次回へ活かせる課題を見つけられたのは良かったですね。今回は基本パッケージのみで実施してみたのですが、それでも運営側およびbravesoft社との連携含め、想定以上の課題に気づけたことは非常に前向きに捉えています」
− 具体的にはどのような点が課題と認識されたのでしょうか?
高橋様「”なぜアプリを導入するのか”、”どのように使ってもらいたいのか”、”導入後の成果指標をどこに置くのか”など、目的意識がより高まった点でしょうか。bravesoft様にはアプリ実績からのコンサルや企画提案をもっともっと期待したいとも思っています。当日の運営についてもサポートがあるとより良いですね!そうすることで、より目的がフォーカスされて使いやすいアプリになると思ってます」
− もちろんサポートさせていただきます
高橋様「アプリとリアルの融合はまだまだ可能性を感じています。会期中のプッシュ通知で、さまざまなイベントへのお知らせなどより詳細な企画設計から、もっとイベント来場体験を充実させたいですね。音楽やライブは生ものなので“当日の来場体験をよりリッチに”していくことにフォーカスすることが必要と感じました」
イベントや現場などを重視するとフォーカスする部分がみえてくる
北村様「”楽器フェア”は国内最大規模の楽器総合イベントとして魅力的なコンテンツが多く準備されています。例えば世界5大ピアノを同時に試奏できたり、ドラムの試打も30分間好きなだけ楽しめたりと、楽器店舗でもなかなかできないコンテンツがたくさん盛り込まれています」
− 私も参加させていただきましたが、とても楽しいイベントでございました
北村様「来場者の方においては、このアプリを通じて“それらのコンテンツへの待ち時間や予約などが出来たらもっと訴求できるのではないか”と考えています。イベントを本当に楽しみにご来場される方もいらっしゃいますので、より楽しめて本当に役に立つような道具としてのアプリを追求したいですね」
− 仰る通りですね次回開催は引き続き課題解決をして盛り上げていきましょう。
短納期でのスピード感やメリット、今後について
長島様「実はbravesoft様に依頼してから会期までは1.5ヶ月しかなかったんですよね。打ち合わせは最小限でしたが無事にアプリを作れてリリースできたことはパッケージ製品のメリットと感じています」
ーありがとうございます!
長島様「管理画面も非常に使いやすく、普段PC作業をしていないスタッフでも直感的に操作〜反映されるのは良かったです。アプリ内アンケートの回答率もとても多かったですね。回答した方のみもらえるプレゼントを準備したのも良かったのかもしれません」
ーそう評価いただくのは嬉しいですね
長島様「そしてやはりスクラッチで開発するよりもコストが1/10程度だったことも大きな要因ですよね。導入してみてからのPDCAが回しやすいと感じました。その上で、次回開催時には、来場者の方がより楽しめるコンテンツを企画してイベント満足度を高められるようにしたいですね」
ーありがとうございます。次回開催も何卒、宜しくお願いいたします。