和楽器バンドのメンバーとして活躍する傍ら、ソロでのアーティスト活動や独自の企画運営も積極的に行う蜷川べに氏。2025年3月に広島で開催された「地方企画サロン会員限定イベント」では、ファンとより深い時間を共有するため、チケット販売・入場管理の仕組みとしてbravesoftのイベントDXサービス「イベスタ」が導入されました。

蜷川べに氏は、これまで数多くのイベントを開催されてきましたが、その中で「ファンクラブ会員限定のイベントをよりスムーズに運営したい」という課題を抱えていました。導入の決め手となったのは、「リファラー認証機能※1」と業界最安水準の手数料、そして“オフィシャルサイトのように見せられる設計”です。

※1:イベスタのオプション機能

本記事では、蜷川べに氏と共にイベントを支えるマネージャーの方にお伺いし、イベスタ導入の背景と効果について詳しく紹介します。 

蜷川べに氏ファンクラブサイト:https://lounge.dmm.com/detail/8683/content/40610/


目的

  • 会員限定イベントの受付・入場をスムーズに行いたい
  • ファンとの接点を一過性ではなく“継続”に変えていきたい
  • 地方イベントでも都市と変わらないクオリティの運営を実現したい

課題

  • 既存ファンクラブサイトは主にファンとの交流を目的としていたため、イベント運営には別のツールを組み合わせる必要がありました。
  • イベント参加管理がメールやExcelベースで手間がかかっていた
  • 会員制のイベントということもあり、本人確認や入場フローが煩雑だった
  • 地方イベントのため、人手や運営リソースに限界があった

効果

  • チケット発行からQR受付まで、すべてオンラインで完結
  • 運営スタッフは最小限でも、混乱なくスムーズな受付が実現
  • 来場者データの蓄積により、次回以降のイベント企画がしやすくなった

「ファンの体験価値を高めたい」──そんな想いからイベスタを導入

初の試みが多い中で「ファンに満足して帰ってもらう」ことが最優先でした。
でも現実は、紙チケットやリスト手入力では限界があり、スタッフも参加者もバタつきがち。

さらに、既存で使っていたファンクラブサイトにはイベント運営に必要なチケット発行・本人確認・来場管理といった機能が一切なく、手作業での対応を余儀なくされていたのも大きな課題。

「せっかく有料会員限定のイベントなのに、管理の手間も多いし、受付時に“誰が来るのか”もはっきりわからない状態で、現場が毎回バタついていました」と担当者は振り返ります。

加えて、外部流出リスクを防ぐためにリファラー認証機能も活用。
ファンクラブサイト経由のユーザーのみに申し込みを限定することで、本当に対象のファンだけに届けられる体制が整いました。


“関係者限定イベント” だからこそ、セキュリティもしっかりと。

今回のイベントは、サロン会員限定のクローズドな企画ということもあって、「誰でもURLを知ってたら入れてしまう…」といった状態は避けたかったと担当者は語っていました。
そこでイベスタで活用したのが リファラー認証。これは簡単にいうと、決められたページ(ファンクラブサイト)からじゃないとアクセスできないようにする仕組みで、URLの拡散防止や“本当に来てほしい人だけ”に届けることができます。

「SNSとかでURLだけ流れちゃって、知らない人が申し込んでたら…?」っていう心配もこれでクリア。
「ちゃんとした人だけが申し込める」といった安心感があるので、運営側も参加者側もどっちもストレスなくやりとりできました。


誰でもわかる操作感が、現場で超ありがたかった

実際に運用してみて感じたのは、UIの使いやすさ。 「地元のお手伝いスタッフやボランティアの方でもすぐに覚えられて、現場で混乱が起きなかったのが大きい」

QRコードでピッと受付すれば即入場OK。「ファンのみなさんも『すごい、ちゃんとしてる!』って言ってくれて嬉しかったです」とのこと。


データの可視化で、次につながるヒントが見えてきた

来場者の属性やチェックイン履歴などもイベスタ上で一括管理。
「終わってから“なんとなく”じゃなくて、数字で振り返れるのがめちゃくちゃ助かるんです」と、今後の企画のヒントにもなっているようです。

「会員の滞在時間とか、人気のコンテンツとか、見えるようになったのがすごくいい。今後はその情報をもとに、“会いたい人に、会える場”をもっと洗練させていけたら」


ファンと“つながり続ける”ための土台づくりにも

一度きりのイベントじゃなくて、その後も関係が続いていくように──。 イベスタは、チケットの販売だけじゃなく、会員との接点を長く育てるためのツールとしても期待されています。 「この仕組みがあれば、もっと定期的に地方でもイベントできるよねって話しています」


導入の決め手は「地方でもすぐに使えて、ちゃんと使える」こと

「地方って、ネット環境や人員的な制約もある中で、すぐに立ち上げられて、しかもちゃんと“イベント感”が出るのがイベスタだった」

 無料で始められて、販売手数料も安く、専用サイトまで一瞬でつくれるのもありがたかったそうです。

「とにかく、準備期間が短くてもカタチにできたのが嬉しかったですね」


今後の展望

今後は、地方の他エリアでもイベントを展開していく予定で、「イベスタ」はその共通インフラ的な存在として使い続けたいとのこと。
「地方とファンをつなぐ“リアルな場”を、もっと増やしていきたい。そのために、イベスタみたいな味方が必要なんです」


まとめ

「蜷川べに 地方企画サロン会員限定イベント」では、イベスタの導入によって、チケット販売から本人確認、来場管理までがひとつのシステムで完結。

リファラー認証機能を活用することで、ファンクラブ会員限定イベントのセキュリティもしっかり担保でき、現場オペレーションも大幅にスムーズになりました。

さらに、QRコードでのスムーズな受付や、来場データの可視化によって、参加者の満足度アップにもひと役。

イベントの“中身”にもっと集中できるようになったことで、会員制かつ地方開催というチャレンジの中、イベスタの導入によって運営の負担が軽減され、参加体験のクオリティが大きく向上。
今後はさらに、「もっとファンに喜んでもらえることができるはず」と、ファンとの関係構築やマーケティングにも活用されていく予定です。


「イベスタ」は、ファンクラブ運営者の悩みを解決します。

ファンクラブ限定イベントを開催する際、「チケットを一般販売と分けたい」「転売を防ぎたい」「会員のみの特典を提供したい」といった悩みを持つ主催者は多くいます。

「イベスタ」では、これらの課題を解決するため、リファラー認証機能をオプションで提供。これにより、ファンクラブ限定のチケット販売が簡単に実現できます。

「イベスタ」で、あなたのファンクラブイベントをより特別なものにしませんか?

公式サイト:https://evesta.eventos.tokyo/

イベスタとは

イベスタは、「誰でもイベントをかんたんにスタート」可能な、ノーコード・独自ドメインのサイト制作×業界最低水準の手数料のチケット販売ができるイベントDXサービスです。

プログラミングが必要なく、ノーコードで誰でもかんたんにイベント独自ドメインの公式サイトが制作でき、チケットの販売手数料も業界最安値の1枚あたり3.6%+96円で販売可能です。

また、当日のグッズ販売もQRコードで簡単に受け渡しができ、事前に注文数を把握することで過剰在庫を防いだりと、効率的なイベント運営を実現します。

7,500回以上のイベント導入実績を持つ「eventos」と同じシステムを採用しており、大規模なアクセスが発生するイベントでも安心してご利用いただけます。

また、独自ドメインのサイトを作れることで複数回開催される際も同じURL・同じサイトでチケット販売が可能です。参加者は1つのQRコードでどのイベントにも参加できる仕組みになっており、よりスムーズな入場体験が実現可能になりリピートにも繋がりやすいのが特徴で、スモールスタートに最適な手軽さが共存したサービスです。