今回のeventos導入インタビューは、1988年に中部地区では初となる外国語大学として設立された名古屋外国語大学様。2019年7〜8月に開催された「名古屋外国語大学 OPEN CAMPUS 2019」の公式アプリとして「eventos」を導入いただきました。今回はアプリの導入から施策を担当された広報企画室・課長の竹田さま、寺西さまにお話を伺いました。
オープンキャンパスに関してこれまでの課題や、今回「eventos」を導入した事で解消できた内容、更には今後の展望などお話をお聞かせ頂きました。
 
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インタビュアー
広報戦略本部       :榊原
eventos営業担当   :後藤
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■はじめに
榊原「本日は宜しくお願い致します。まずは、簡単に御校のご紹介を頂きたく存じます」
竹田さま「本校は1988年に中部地区では初めてとなる外国語大学として設立されました。設立当初は外国語学部3学科(英米語学科・フランス語学科・中国語学科)でスタートしましたが、現在では4学部9学科に展開しております」
榊原「中部地区で唯一というのはとてもインパクトがありますね。在学生も中部地区在住の方達が多いのでしょうか?」
竹田さま「そうですね、確かに東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)在住の学生は多いですが、最近は九州や北海道からの志願者も増えてきています」
榊原「全国からも多くの学生が来られているんですね。現在の学生数はどれくらいなのでしょうか?」
竹田さま「現在は全学部合計すると約4,600名になります。新たな学部・学科も開設し、学生数も年々増えていますね」
榊原「すごいですね!めざましい成長を遂げていらっしゃるのが学生数の多さからみてもよく分かります」
 
OPEN CAMPUSについて                                                 
榊原「そして今回アプリを導入いただいた“OPEN CAMPUS 2019“ですが、御校のオープンキャンパスでは他校と比べ、どのような特色があるのでしょうか」
竹田さま「本学のオープンキャンパスは在学生が“キャンパスナビゲーター”として受付や会場誘導はもちろん、ほとんどすべてのイベントで中心的な役割を担いながら運営を行なっています」
榊原「在学生の方達も積極的に参加されるのですね」
竹田さま「はい、来場者は受験を控える高校生がメインなので、職員や教員が前に出るよりも、年齢も近く、実際に大学生活を送っている先輩と接した方が、キャンパスライフをイメージしやすいという狙いがあります」

2019年度オープンキャンパスの様子
 
榊原「なるほど。確かに受験生側からしても実際先輩にあたる在学生にいろいろと教えてもらう機会があるのは嬉しいですね」
寺西さま「他にも地元の高校生・大学生に人気のラジオ“ZIP-FM”にて公開生放送を行ったり、同ラジオ局の人気パーソナリティにイベントの司会を務めてもらったり、話題となる企画を積極的に行っています」

 
■アプリ導入のきっかけ                                                       
榊原「オープンキャンパスを開催するうえでの具体的な課題とはどんな内容だったのでしょうか?」
竹田さま「まずは会場のマップや各イベント情報を紙ベースのもので当日に用意していたんですが、事前にスケジュールを立てづらいというのがあり、こちらをデジタル化出来ないかと考えていました」
榊原「なるほど。確かにオープンキャンパスでは数多くのイベントを実施しているので、来場者の方々が目的としている場所など事前にある程度把握しスケジュールを立てることが出来ると当日もスムーズに会場を周って頂くことが出来ますね」
竹田さま「そうですね。あとは今スマホ中心に情報を収集している若年層にリーチする為にはアプリを作ってしまうのも良いと考えました」
榊原「そこで今回イベントの公式アプリとして“eventos”をご採用頂いたんですね。ありがとうございます」
 
名古屋外国語大学 OPEN CAMPUS 2019アプリについて
榊原「実際に導入いただき、いかがだったでしょうか?」
寺西さま「まず良かった点は、来場者の高校生の方々が“事前にどの場所を回ろう”、“このセミナーに参加しよう”といったスケジュールを立てやすくなった点ですね。当日もしっかり使われている印象を受けたので、尚更導入して良かったと思っています」
榊原「アプリについてのアンケート結果にも“良かった”、“分かりやすかった”という声が多く我々も安心いたしました
竹田さま「ダウンロード施策として、当日特定の場所でアプリを見せていただいたら、本校の赤本をプレゼントするなどの施策も行い、それが功を奏したのかダウンロード数として良い数字が出せたのも良かったですね」
榊原「数字からも分かる通り、来場者の8割がダウンロードしているという驚異的な数字が出せたのも、そういったダウンロード施策を事前から行って頂いたからこそだと思っております。我々も大変勉強になりました」
竹田さま「やはりダウンロードしてもらわないとアプリを導入した意味がなくなってしまうので、施策は必須だと思い尽力致しました」

 
榊原「ありがとうございます。反対に課題となる点はございましたでしょうか?」
竹田さま「おそらく速度制限がかかっていたからだと思うのですが、プレゼント用のクーポン画面が一部の来場者の端末で開かなかったケースや、イベントを実施する教室の中に電波が届きにくい場所があったので、ある程度オフラインでも見られるようになるととても便利になると感じました」
榊原「現在新バージョンのeventosでは機能によってオフライン対応も始めておりますので、ぜひ次回改めて提案させてください」
竹田さま「ぜひご提案をお待ちしております」
榊原・後藤「ありがとうございます!」
 
■今後について                                                              
榊原「今回オープンキャンパスの公式アプリとしてeventosをご使用頂きましたが、新バージョンのリリースもありイベントに限らず受験生や在学生に向けた大学情報発信の場としてのポータルアプリとしてもご活用頂けるかと思いますので、ぜひご検討頂けますと幸いです」
竹田さま「また魅力的な機能も増えているようでとても楽しみですね。次回はぜひ新バージョンでのリリースを検討したいと思います」

「名古屋外国語大学-オープンキャンパス」アプリの画面
 
榊原「ありがとうございます!是非ご検討頂ければと存じます。本日はお忙しい中、どうもありがとうございました!」