前回のブログで「ウェビナーを円滑に進めるツールのご紹介」という内容で、
「ウェビナー」「オンラインイベント」に関してご紹介をさせて頂きましたが、
講師(スピーカー)から不特定多数に発信を行うウェビナーと対照的に、1対1(マンツーマン)でやりとりを行う、
「オンライン商談」に関して今回は紹介したいと思います。
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オンライン商談はよくWEB会議と混合されるケースが多いのですが「音声回線の違い」が、これらの差異となっております。
オンライン商談は電話回線を使用し、WEB会議はインターネット回線を使用して会話するのが一般的と言われております。
※ しかしながらインターネット回線を使用しながらオンライン商談と定義するケースも存在するようです
コロナ禍の昨今に起きましては対面での商談機会は減り、オンライン商談を行う企業も増えてきておりますが、
これまでの対面式と比較し、オンライン商談のメリット・デメリットもございます。
メリットとしては「移動の交通費・時間を削減できる」「心理的ハードルが下がる」という意見で、
デメリットとしては「名刺を交換できない」「回線が不安定でうまく話ができない」「対面式をずっとやっていたのでやり難い」などの意見が多く挙げられております。
ツールとしては「ベルフェイス」「LINC Biz」「VCRM」などが、オンライン商談を行う上で多くの方々に活用されております。
 
コロナ以降、私も多くオンライン商談を行っておりましたが、
やはり心に刺さるオンライン商談と、そうではないオンライン商談がございました。
本日はその中で「刺さったオンライン商談」を、オンライン商談を成功させるポイントとおいて説明したいと考えております。
 

1. オフライン商談でやっていた当たり前の事をやろう!

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これはオンライン商談において起こりがちな傾向ですが、
「移動が無いから時間ぴったりにログインしよう」という考えでオンライン商談に挑み、
結果として商談開始時間にログインURLを失念したり、通信状態が悪くてなかなかログインできず時間に遅れたりして、心象を悪くする事もあります。
更には「オンライン商談だから適当な格好でも大丈夫だろう」と思い、油断した格好でオンライン商談に挑んでも、
最近のPCカメラの性能は高いので、鮮明な画面においてルーズな髪型や服装で映るのは宜しくありませんし、更には先方が録画をしている可能性もございます。
あと傾向として多いのは「周りの雑音がうるさくて集中できない」という意見もありますね。
オフィスの場合は周りの従業員の音声、自宅の場合は生活騒音などが意図せずして商談相手に伝わってしまうケースもございます。
ですので、「オフライン商談でやっていた当たり前の事」をやりましょう。
10分前とは言いませんが3分前にはPCの前でスタンバイし、スーツの着用とも言いませんが身嗜みは整えて、周りを静かな環境にして、最低限のマナーを遵守してオンライン商談を行いましょう。
 

2. 名前を覚えてもらうインパクトのある方法を残そう!

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オフライン商談における「名刺」のパワーはやはり強く、
オンライン商談において名刺交換という文化が無くなってしまう以上、
どうしても「あの人、名前なんだったかな…」と打ち合わせをした方の名前を得てして失念しがちになってしまいます。
対処策として「オンライン名刺交換」や「画像背景の設定」などがございます(画像背景設定に関しては弊社ブログでも設定方法を紹介させて頂いております)が、これは全員がやらなければ意味がないのですね。
その辺が悩ましいところであります。
私がオンライン商談をこれまでしていて、
未だに名前を覚えている方は「同性の芸能人の画像を使って自己紹介」してくれた営業担当の方でした。
会社の事や商材についての説明はもちろんですが、こうした「プラスアルファ」の印象作りは重要と言えるでしょう。
 

3. オンライン商談は忘れられるものと理解しよう!

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オンライン商談とオフライン商談を比較した際、多くの方が「オフライン商談の方が商談後の印象に残る」という会話をします。
それはストーリーによる記憶が大きく、例えば商談会場への移動中の電車であったり、初めて商談先のオフィスに入った雰囲気であったり、商談前に頂けたコーヒーの味だったり、更には商談相手の雰囲気・声の大きさ・佇まいなど、これらはオンライン商談では味わう事ができない文化です。
あとは聞く姿勢も重要かも知れません。
全方位から見られるオフライン商談と比較し、オンライン商談は平面からしか見られませんし、
カメラOFFの商談においては、極論寝ていても参加する事ができるので、やはり聞く姿勢がルーズになってしまい、
話した記憶も薄くなってしまうのです。
ですので「オフライン商談は忘れられるもの」と頭から決めて、参加するのがベターですね。
逆に言うと「すぐに集まれる」のがオンライン商談の良い所なので、
毎週◯曜日に2時間多くの事を語り合う会議より、ちょっとオンラインで集まって1つの議題を解決する会議が適していますので、そうした形で少ない決定事項を多くの開催で行い、取り決めを行っていくのがベターです。
 

4. オンライン商談でしかできない事をしよう!

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そして最後に重要なのは「オンライン商談では、これまでにできなかった商談を行える」ので、その特徴を最大限に利用しましょう!
例えばこれまでは「会って商談するのが美徳、と言うか当たり前」と言う固定観念があり、遠方のクライアントでも会って商談するのが当たり前でした。ですが、その価値観は崩壊しています。
ですので、この「オンライン商談が特異なものでは無い」という文化到来をチャンスと捉えましょう。
北海道の企業が、沖縄の企業に片っ端から営業をかける事も以前よりやりやすくなりました。
プレゼンテーションで、先方のスクリーンやプロジェクターなどを意識する必要もなくなりましたし、
紙資料を印刷して配布する文化もなくなりましたので、ひたすらクリエイティブにこだわりましょう。
色・フォント・音・動画などを駆使して、前項3で説明した通り忘れられてしまう事を踏まえて、
インパクト重視のプレゼンテーションを行うのがベターです。
 

5. eventosを使おう!

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最後は完全に宣伝をさせて頂きます!
eventosを使ってのオンライン商談でできる事を説明させて下さい!
まず、eventosと契約して「御社用のプラットフォームWEBサイト」をご作成させて頂きます(デモサイトはコチラ
このプラットフォームを作成し、こちらのURLを御社の見込み顧客に展開しましょう。
その上で、見込み顧客が必要とする御社の商品情報、成功事例などをを画像・テキスト・動画(Live!配信(ライブ配信)やアーカイブ動画配信)で紹介します。
このタイミングで会員登録を必須にすれば、リード顧客の獲得も可能となります。
そうして、御社のプラットフォームに立ち寄った見込み顧客・リード顧客と、
オンラインチャットや、オンラインMTGができるeventosの新機能も鋭意開発中(近日プレスリリース発表予定)ですので、
eventosを使ってのオンライン商談を実現させる事が可能となります!!
是非一度興味がある方はお問い合わせ下さいませ!
eventosに関するお問い合わせはコチラ
 
それでは次回のブログをお楽しみに!