先日2022年2月14日〜18日の期間開催された包装機械・包装資材を紹介するイベント「JAPAN PACK 2022」にてeventosをご導入いただきました。
本イベントにおきまして「リアル」「オンライン」の両軸でeventosをご活用いただき、イベントDX化に伴う出展者満足の向上、更には来場者の利便性向上を実現することに成功しました。
クライアントが抱えていた課題
1.ユーザーフレンドリーができていない
2019年のJAPAN PACK開催におきましては「エントリーサイト」「イベント公式WEBサイト」「出展者登録WEBページ」「イベントアプリ」「マッチング」などバラバラのツールを活用されており、主催者・出展者はもとより、来場者にとっても煩雑な立て付けとなっておりました。
更には2022年開催はハイブリッド開催に伴う「ライブ配信」などもあり、更に主催者・出展者・来場者の負担が高まる可能性がありました。
2.主催者業務が膨大であり、可能な限りタスクを軽減したい
世界中から多くの出展者様が出展するイベントにつき、出展者サポート対応に主催者が忙殺されてしまう可能性がございました。
eventosで解消した課題
> ユーザーフレンドリーの実現
今回eventosで「エントリーサイト」「イベント公式WEBサイト」「出展者登録WEBページ」「イベントアプリ」「テクニカルサポート」、更には「ライブ配信」まで幅広く対応させていただき、オンラインの参加者から見ても統一感のある体験を提供できました。
加えてリアル来場者には「バッジ機能」などもご活用いただき、来場者への「入場時のサポート」はもちろん、主催者の「データ集計」などのマーケティングに有用なデータの取得も実現いたしました。
> 主催者業務の軽減
従来のイベント開催においては「主催者」がハブとなり、「出展者」「来場者」「イベントプラットフォーム提供会社」とそれぞれのやり取りを行うことが主流でしたが、今回のJAPAN PACK 2022はeventosのプロフェッショナルサポートメンバーが、出展者と直接やり取りをさせていただく事務局対応も対応させていただきました。
具体的にはオンラインブースのhtml化やアクセスログデータの提供など、出展者オプションという形でテクニカルサポートを行い、結果として主催者業務の削減と、出展者の満足度向上を実現いたしました。
↓ 日本包装機械工業会・大岩様の詳細インタビューは下記よりご参照ください
イベントレポート(リアルイベント)
今回のイベントJAPAN PACKにてeventosがどのような活用をされていたのかを、レポート形式にて紹介させていただきます。
一部のみの紹介となりますが、リアルイベントにおける「入場登録」「リアルタイム情報更新」「イベント回遊」などの多くのシーンで、eventosをご活用いただきました。
イベントレポート(オンライン)
オンラインにおけるレポートを前述のプロフェッショナルサポートの視点より紹介させていただきます。
紹介させていただいたフジキカイ様は、このような取り組みでオンラインリードを多数獲得し、ご満足いただける成功体験を、eventosを通じて提供させていただきました。
クライアントからの声
「“イベントの新たな方向性”が見えたことは非常に良かったと思っております」
「(事務局対応を代行することで)物理的な時間が削減できたのはもちろんですが、書類紛失や転記時の誤字脱字などのヒューマンエラーも軽減できたことも大きかったと思います。そして何よりも、出展者のアウトプットが未知数でしたが、想定以上にITリテラシーが高く、かなり見応えのあるブース(※自社ページ)を作っていただけました。こちらに関しては自由度の高いeventosの機能によるものと思っておりますので、この点はeventosを活用して良かった点ですね」
イベントDXコンサルタントより
イベント業界に長くいる私ですが、今回のJAPAN PACKの開催を通して、改めて「イベントの可能性は無限であること」を実感いたしました。
コロナで色々な制限・制約がある中で、主催者・出展者・そして我々eventosチームが一体となり、来場者様に満足いただけるイベントを創れたことを非常に嬉しく思う反面、「まだもっと良くできた」という思いもあり、イベント業界の可能性を感じました。
デジタルの普及により、これまでのイベント業界では考えられなかった展開が日々発生しています。
イベンテックを掲げる弊社はこれからも「イベント体験をテクノロジーで更に良いものにする」ことを念頭に精進してまいります。
大岩様をはじめとする日本包装機械工業会の皆様、引き続きご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
eventos イベントDXコンサルタント:小林
イベントプロフィール
クライアント | 一般社団法人日本包装機械工業会様 |
イベント名 | JAPAN PACK 2022 |
イベント会期 | 2022年2月15日(火)〜2月18日(金) 10:00〜17:00 |
イベント種別 | ハイブリッドイベント |
イベントURL | https://japanpack.eventos.tokyo/web/portal/57/event/3972/ |
iOS URL | https://apps.apple.com/hu/app/id1460776801 |
Android URL | https://play.google.com/store/apps/details?id=tokyo.eventos.japanpack&hl=ja&gl=US |
イベント概要
「JAPAN PACK(ジャパン パック)」は、製造加工から計量・充填・包装・印刷・印字・検査・梱包といった製造ライン全体におけるさまざまな分野の新製品や新技術および新システムなどが国内外から多数集結する総合展で、1964年の第1回展以来、今回で33回目を迎えます。
今回は「ともにつくる 未来の包程式」をテーマに、2022年2月15日(火)から2月18日(金)までの4日間、東京ビッグサイトにて開催します。
また、1月17日(月)からは初開催となるオンライン展示会(JAPAN PACK Online 2022)をオープンし、今回、初の“ハイブリッド展示会”として開催いたします。オンライン展示会はJAPAN PACKの公式ウェブサイト内で併催し、チャット画面から直接ビデオ会議を立ち上げられる双方向コミュニケーション(オンライン商談)機能などにより、事前の情報収集・製品紹介から商談までを一貫して行うことができます。
近年のコロナ禍により、食品・医薬品などの製品をより衛生的に保つことのできる包装や、製造過程の生産性を向上する自動化(オートメーション)に注目が集まっています。また、持続可能な社会やカーボンニュートラルの実現に向けた取組みなど、包装における新たな付加価値創出が求められており、あらゆる点で“包む”ことへの意識が高まっています。
JAPAN PACK 2022では、オンライン展・リアル展の両面で、包装が果たす役割の現在地と包装の持つ可能性(未来)を発信していきます。詳細はこちらからご覧ください。https://www.japanpack.jp/
日本包装機械工業会様 団体概要
会員数:255社・団体(2021年12月1日現在)
ホームページ:https://www.jpmma.or.jp/