本日のインタビューは、2022年7月29日・30日、8月1日・2日の4日間開催されたハイブリッドイベント「MACNICA techNowledge Days 2022」の運営・企画を担当された、株式会社マクニカ様の引野様・齋藤様にお話お伺いしました。

今回ハイブリッド形式にて開催された本イベントにおいて、eventosをご活用いただいた経緯や、eventosで実現できた効果などに関してお話いただき、今後のイベント業界に関する展望などもお聞かせいただきました。

インタビュイー

eventosを導入して「成功」した点

・1つのイベントだけではなく、複数のイベントの開催を実現できる点

・ペーパーレス、スピーディな改修などイベント運用業務を効率化できた点

・前回開催に対し、事前申し込み134%を達成できた点

bravesoft株式会社
広報戦略本部 :高瀬
eventos担当  :小林

一方通行ではなく、参加者同士でコミュニケーションを取れるイベントの実現を目指して

本日はお忙しい中インタビューのお時間頂き、誠にありがとうございます。まずは御二方の業務内容をご紹介いただけますでしょうか?

引野様「主な業務内容は、当社が取り扱う製品のマーケティング戦略の立案・実行と、マクニカのコーポレートブランディングを担っています

齋藤様「私も引野と同じで、主にマーケティングコミュニケーションを担当しています。マクニカの事業や製品を認知拡大するための施策や、見込み顧客の創出を目的としたセミナー企画、SEO対策、動画制作など、事業や製品の状況に合わせて広く行なっています」

りがとうございます。それでは早速ではございますが、今回開催されたMACNICA techNowledge Days 2022(MNDay2022)イベントに関してお聞かせいただきたいのですが、このイベントはどのようなイベントとなりますでしょうか?

引野様「techNowledgeとは、Technology(技術)とKnowledge(知識)を掛け合わせた造語です。ここ数年、最先端技術を活用したビジネス変革への取り組みは当たり前となりましたが、変革を実現するには”技術”に加えて、使いこなす人の”知識”や”経験”が重要です。このイベントでは、Technology(技術)とKnowledge(知識)の両面でアイデアを届けることをコンセプトとして開催しました

今回のテーマは”未来構想を実装へ。”でしたね。

引野様「構想をどう具体的に実装していくかと言う点に重きを置いて、セッションにおいては具体的なノウハウや実装にあたってのナレッジ、当社の経験から得た事例や、お客様の名前の声を交えてお届けしました

4日間の開催の中で、7月29日・30日・8月1日はオンライン開催、8月2日はリアル開催のハイブリッド形式で開催されましたが、こちらはどのような意図だったのでしょうか?

引野様「オンラインで広く情報収集をしていただき、リアル会場では実物のテクノロジーを体験したり、参加者同士で交流したりと、リアルならではの内容を用意することで、お客様のアイデアをより具体化していただきたいという意図で開催いたしました

ありがとうございます。続いては、eventosとの関わりについてお話いただければと思います。

オンライン・リアル共にイベント開催における利便性向上を実現

eventosを知っていただいたきっかけは、今年1月に開催された「SHOWCASE 2.0 ~リアルイベントの価値を再考する~ 」とお聞きしております。

引野様「今年の1月はまだオンラインイベントが主流であり、リアルイベントの開催はほぼなかったので、視察に行きました。そこで(営業担当)小林様と名刺交換とeventosに関してのご紹介をいただきました。その頃MND2022の開催は決まっており、ちょうどプラットフォームの選定をしていた時期でしたのでタイミングが良かったですね

– そのイベントでeventosを知り、結果として導入いただいた”決め手”となった部分はどのような点だったのでしょうか?

齋藤様オンラインとリアルの両方を1つのプラットフォームで実現できる、というのは非常に大きかったですね。更にはコスト面使いやすさ、そして今回のMNDay2022だけではなく、他のイベントなどでも使える点も魅力に感じました」

引野様「私はeventosの機能として、流入元分析ができる点が面白いと感じました。どのサイトから何人の人が集客できたという情報は追うことができましたが、そのサイトから”誰が来た”のかを把握できるのは大きかったですね

– 今回のMNDay2022開催前に、社内のキックオフイベントでeventosと自社プロダクトのLive!アンケートを活用いただいております。その際は視聴者として参加されたと思うのですが、いかがでしたでしょうか?

齋藤様「視聴者として見ておりましたが、問題なく視聴することができましたね」

–  ありがとうございます。そうした形でリハーサルを経て、7月29日よりイベントが開催されました。まずオンラインに関してお聞かせいただきたいのですが、今回eventosを活用いただいてオンラインイベントにおきましてはどのような効果がございましたでしょうか。

齋藤様「今回セッションが全部で50と非常に多かったのですが、そのセッションの入れ込みや準備は非常に直感的でやりやすかったですね。一括で流し込みができたのも非常に良かったです」

– 一方、オンラインイベントにおけるeventosの改善要望などはございましたでしょうか。

齋藤様「動画サイズが大きいものに関しては、視聴者の視聴環境によっては配信が途絶えてしまうことがありましたので、その点は改善していただきたいですね」

– 大変失礼いたしました。先日のアップデートにおきまして、配信画質の調整ができるようになっておりますのでその点はご安心いただければと思います。続いて、リアル開催に関してはいかがでしたでしょうか?

齋藤様「受付のチェックインにおいて、eventosの受付アプリを活用しましたが、受付自体はスムーズに対応できましたので非常に良かったと思います。欲を言えば問題なくチェックインできた際に音を出して頂けたら嬉しいですね。あとはiOSにも対応もしていただければ…」

– 開発メンバーに共有させていただきます!貴重なご意見ありがとうございます。

アンケート回答率、集客目標で前回を上回る数値を獲得

 

– 今回eventosを活用して、実感して頂けた効果に関してはいかがでしたでしょうか

齋藤様「リアルでイベント開催していた際には、アンケートが紙での収集となっておりましたが、そのアンケート回答は全てデジタルで実現できるようになったのは効率も上がり、非常に良かったですね」

引野様「オンラインに関してですと、セッションを聞いた後に同画面でアンケートに回答でき、資料をDLできるのは非常に良かったです。回答数も増え、回答率UPにも繋がりました

齋藤様「確かに、セッション後に別画面に遷移する必要が無くなったのでその点は良かったですね。あとは、これまでイベントサイトの制作を外部に委託しており、修正対応などに時間がかかってしまったのですが、その修正を自前で行えたので、改善のスピードが上がった点も非常に良かったと思います」

– ありがとうございます。イベント自体におけるKGI、KPIなどの目標も設定されたと思いますが、その目標に対してはいかがでしたでしょうか。

引野様「集客目標に関しては大幅に達成することができました

齋藤様「イベント自体の申し込みに関しては、昨年比の134%を達成することができました」

引野様「目標達成もですが、久しぶりにリアルイベントを開催できた点が非常に良かったと感じております。来場された方と直接対話をすることで、オンラインではなかなか聞きにくい課題や、お客様の現状を知ることができました

– それは嬉しいですね、成果を出すことができた点、我々としても嬉しく思います!

お客様第一主義を保ちつつ、最先端のイベントの実現を!

 

– 次回、12月に開催されるイベントでもeventosの導入を決定していただいたとの事で、ありがとうございます。12月に開催予定のイベントはどのようなイベントなのでしょうか?

齋藤様「日本では広く知られていない世界の最先端のテクノロジーや、それらを活用してお客様のビジネス競争力を高めて頂くためのヒントをお届けするイベントとなります。ただテクノロジーを伝えるだけではなく、我々が培った知見を提供することで、よりお客様に有益な情報をお届けするイベントを企画しております」

– 本イベントはハイブリッドではなく、完全オンライン形式との事ですね。

齋藤様「はい、オンライン、オンデマンド配信を駆使したイベントをと考えております」

– 是非、我々としても協力させていただきたいと考えております。それでは最後に、次回開催のイベント並びに、今後のイベント業界における課題・展望に対して、eventosを活用していきたいかをお聞かせいただけますでしょうか?

齋藤様“いかにお客さんの視聴ハードル、参加ハードルを下げられるか”が重要と思っております。その上で、お客様からいただいた声を積極的にフィードバックさせていただき、お客様の障壁がなくなるようなUXを提供できればと思っているので、その点を実現していただければ嬉しいですね」

引野様「我々はコロナ以前、リアルでイベントをやっていた時から、“お客様第一主義”を掲げ、ホスピタリディを重視しておりますので、オンラインに代わってもストレスなく、情報収集できるかがポイントと考えておりますので、お客様を第一に考えた機能などをアップデートして欲しいですね

– ありがとうございます!本日はどうもありがとうございました!

 ↓ MACNICA techNowledge Days 2022の導入事例はこちらをご参照下さい