2021年12月17日に開催されたbravesoft初の自主企画イベント「イベ博DAYS」におきまして、”イベントの未来に会える日”をテーマに、イベントをテクノロジーの力で推進する「イベンテック(eventech)」を実現すべく、eventosで公式WEB・公式アプリを活用いたしました。

「リアル」「オンライン」の両軸でeventosを活用し、多くのご来場者様にご満足いただけるハイブリッドイベントを開催させていただきました。

これまでのイベントで抱えていた課題

1.オンラインでできることにリアルが対応しきれていない

オンラインイベントの普及に伴い、イベントにおける基準の一部がオンラインイベント基準になるケースも多々存在します。

最も顕著なのは、ウェビナーやライブ配信などの「視聴ログ」データの取得はオンラインでは可能ですが、リアルではこの取得は難しいとされております。
同様にリアルブースの来場者数などの把握も難しいのがリアルイベントならではの課題となっております。

2.”密回避”などの感染対策の徹底が難しい

リアルイベントがまだコロナ前の世界に戻れていない要因は「感染リスク」に起因しております。
イベント開催において、これまで意識していなかった感染対策を徹底することは容易ではありません。

3.”リアルイベント”であることの付加価値を伝えることが難しい


オンラインの普及に伴い、”オンラインの方が良い”という意見も多くあり、リアルイベントの付加価値が感じられない点も一つの課題となっております。

ハイブリッドイベントが開催される際、主催者は「リアルである価値」を全面的にアピールする必要があります。

イベ博DAYSにおける課題解決方法

> オンラインでできることにリアルが対応しきれていない

バッジ機能で、これらの課題はクリアいたしました。

入場登録をお済みの方には出力したバッジを首からぶら下げていただき、セミナー会場やブース入り口でこちらのQRコードを提示して読み取るだけで、オンラインイベント同様に「いつ」「誰が」「どこに」来たのかを判別できる仕組みをeventosで実現いたしました。

> “密回避”などの感染対策の徹底が難しい

beaconとの連携などにおけるテクノロジーを駆使し、この課題はクリアいたしました。

まずは前述のバッジ機能にて、定量的な数値データ取得が可能となり、更には「どのエリアに人が集中しているのか」で混在情報を可視化させ、どこに人が集中しているかなどを実現しました。

また、バッジ機能やQRコード読み取りは基本的にスマートフォンの読み取り機能で行い、接触を避ける形で各種対応を行いました。

> “リアルイベント”であることの付加価値を伝えることが難しい

これも現在のオンラインイベントが主流となったことによる弊害ですが、今回のイベ博DAYSは「リアル来場でなければ見れないセッション」などを用意して興味喚起を図り、更には「体験」において、その場のリアル会場でしか体験できない「DAYSビジョン」「来場記念ボード」などのテクノロジーでの付加価値を提供しました。

↓ bravesoft代表・菅澤の詳細インタビューは下記よりご参照ください

イベントレポート

本イベントにおける詳細レポートは下記をご参照ください。

イベントDXコンサルタントより

とにかく大変なイベント開催ではありましたが、eventosが次のステージに向かう上で「イベント開催」を実際に行い、そのフィードバックや反省点を商品開発に活かすという方式は、海外のイベントプラットフォームの業界では一般的な取り組みとなっており、開催するだけでも意義があると考えておりました。

結果、多くの方にご来場いただき、万巻の思いでございます。

イベ博DAYSもこれから定期的に続くイベントとなりますので、引き続き今後も盛り上げてまいります。

eventos イベントDXコンサルタント:小林

イベントプロフィール

クライアントbravesot
イベント名イベ博DAYS 2021
イベント会期2021年12月17日(金)12:00〜18:00
イベント種別ハイブリッドイベント
会場JPタワー
入場料無料
eventos URLhttps://days.ibehaku.com/
iOS URLhttps://apps.apple.com/jp/app/id1596266844
Android URLhttps://play.google.com/store/apps/details?id=tokyo.eventos.ibehaku

イベント概要

「イベ博(eventech EXPO)https://www.ibehaku.com/」は、”挑戦するイベンターの未来会議”をコンセプトに、2020年5月よりオンラインによる配信を開始し、”イベント”を軸として各界より著名のゲストの方々にご登場頂き、多くの方にご視聴頂いております。 

今日、新型コロナウイルス対策に向けたワクチン接種が進み、新型コロナウイルス感染者も減少の一途を辿っており、これからの経済を活性化する必要性をイベントを事業としている我々は責務と考え、従来のライブ配信によるイベ博と一線を画したイベント関係者が集まるリアルイベントとして「イベ博DAYS」を開催いたしました。

eventechを標榜する我々bravesoftが予測する「イベントの3年後のスタンダード」を体現し、今後のイベント開催における”新基準”となる企画やコンテンツを実現し、イベント業界の未来を共に考える事ができる同志の方々をお招きし、イベントの未来を共に語り合う、有意義なイベントを実現いたしました。

bravesoft 企業紹介

スマートフォン黎明期からアプリの開発を行い「ボケて」「TVer」「首相官邸」「31アイスクリーム」など、これまでに800件以上・累計1億ダウンロードを超える実績を誇るテック企業です。今後は、WEB×アプリでイベントを一元管理できるプラットフォーム「eventos」を展開。最新のテクノロジーを活用して、イベント体験に革命を起こすeventech(イベンテック)の実現を目指しています。

■ 会社概要
商号  :bravesoft株式会社
代表者 :代表取締役 菅澤 英司
所在地 :〒108-0014 東京都港区芝四丁目13番2号
設立  :2005年4月4日
事業内容:イベンテック、体験アプリ開発
資本金 :5億5,000万円(資本準備金含む)
URL  :https://www.bravesoft.co.jp/